July_19_2013

本日、学校集会が終わった後、生徒を乗せたバスは小瀬スポーツ公園へ第95回全国高校野球選手権記念大会山梨大会3回戦日本航空高校戦の応援に行きました。幸先良く先制点を取りましたが、日本航空高校の打線に打ち込まれ、残念ながら敗退しました。

3回戦の相手は日本航空高校、強豪です。上野原を出る時は若干曇っていたように思うのですが、小瀬スポーツ公園野球場に着くと、晴れ。非常に暑かったです。しかし、日大明誠の応援団は気合い十分で暑さに負けていませんでした。

さて、この試合、日大明誠は先攻。先頭打者の渡辺くんがいきなり3ベースヒット。続く2番の海老澤くんもセンター前へのヒットを放ち、先制点を取りました。海老澤くんも2塁へと進塁しますが、この後牽制でアウト。1回は1点で終わります。1回裏日本航空高校の攻撃です。こちらの先発はエースの山田英和くん。立ち上がりは上々で、相手打線を三者凡退にしました。2回表の明誠の攻撃は無得点に終わり、逆に日本航空は5番がセンターへのヒット、7番がライトへ2ベースで2,3塁と明誠はピンチになりますが、山田くんの好投で0点で切り抜けました。3回表、明誠は1番渡辺くんのサードへの当たりを相手のサードが悪送球し、渡辺くんは2塁へ。2番海老澤くんのファーストゴロの間に渡辺くんは3塁進塁。続く3番諸角くんのサードへの当たりで、サードがファーストへ送球しますが、諸角くん滑り込んでセーフ。この間に1点追加します。4番鷹取くんがライト前ヒット、1,3塁となり、5番前畑くんがレフトへ良い当たりを打ちますが、取られて攻撃終了。3回裏は山田くんがきっちり3人で抑えました。

4回表の攻撃、7番滝田くんがライト前にヒット、2塁へ。8番園曽くんのあたりはショートを抜けてヒット、1,3塁となります。9番キャプテンの網代くんの当たりはセンターへ、これを滝田くんがタッチアップで1点追加、ランナー2塁。1番渡辺くんがライト前へヒット、2塁から園曽くんがホームインしてさらに追加点。2番の海老澤くんもライトへヒットを放ち、この回3点目。応援する生徒、教員、保護者も大いに盛り上がりました。ここまで5-0で明誠リード。4回裏、相手先頭打者にデッドボールを与え、ランナーを出してしまいます。この後、5番、7番にレフト前ヒットを打たれ、1点を取られます。5回表、日本航空高校が動きます。ピッチャー交代、背番号1番のエースが登場します。明誠高校は6番ピッチャーの山田英和くんがライトを抜ける2ベースを打ちますが、この回は得点できず、無得点で終わります。5回裏、相手の攻撃。9番のセンターへの強い当たりを滝田くんがファインプレーで1アウト。この調子でアウトを、と思ったら、1,2番に連続でヒットを打たれ、ランナー1,2塁。相手3番に右中間を抜ける3ベースを打たれ、2点を返されます。さらに4番が放った当たりはレフトへのツーランホームランで、同点に追いつかれました。

グラウンド整備の後の後半戦、6回表の明誠の攻撃、追加点が欲しいところでしたが、点は取れず。6回裏、こちらも日本航空高校の攻撃を0点に抑えます。7回表、先頭2番海老澤くんがフォアボールで出塁。5番前畑くんがHRかという惜しい当たりを打ちますが、この回も無得点。逆に相手は2番、3番がヒットで1,2塁としました。さらに4番、デッドボールで満塁に。明誠はタイムをとって投手山田くんの下へ内野陣が集まり、一端呼吸を整えました。しかし、その後、相手5番がセンターへのヒットを放ち、1点追加され、逆転されます。さらに続く6番の当たりは左中間を抜ける3ベースとなり、3点を追加されます。この後も典を追加され、5-10とされてしまいました。8回表、明誠は6番ピッチャーの山田英和くんに代えて、代打間柄くんを打席へ送ります。間柄くん、フォアボールを選んで出塁。7番滝田くんに代えて、山田康樹くんが打席に。レフトへとボールを運びますがヒットとならず。続く8番園曽くんはデッドボールで1,2塁。1番渡辺くんのレフトへのヒットで1点返し、この回を終えました。8回裏の日本航空高校の攻撃は先頭1番がレフトへの2ベースヒット。2番の送りバントの処理をミスしてしまい、1点を取られ、3番にもセンターへのヒットを打たれ、ここでタイムを取り、気合いを入れます。4番のサードの当たりをサード鷹取くんがはじきますが、これを諸角くんがカバーし、連係プレーで1塁アウト。しかし、ランナー2,3塁。続く5番が放った当たりはライトへ、ランナー2人がホームインして6-13となり、コールド。試合終了となりました。

前半、良い流れの本校でしたが、相手エースと打線に打ち負かされてしまったという感じの試合でした。試合が終了し、球場を出ても、応援の生徒はなかなか帰ろうとしません。精一杯い戦った選手に一声かけようと待っているのです。選手が出てくると拍手が。ただ、選手たちは悔しくて涙するものも多くいました。しかし、しばらくして落ち着いたところで、キャプテンの網代くん中心に応援してくれた保護者に3年間応援し続けてくれたお礼と今後恩返しをしたいと感謝の言葉を述べました。これに対し、保護者も選手にエールを送りました。

この試合、ピンチの場面も多くあり、マウンドに選手が集まる場面もありました。苦しいだろう時なのに、選手は笑顔でした。この表情を見て、選手が野球を楽しんでいるのがよく分かりました。ピンチの時に笑顔でいられるのは、厳しい練習を乗り越えてきた仲間、信頼しあっている仲間とだからだと思います。夏の大会はここで終わってしまいましたが、良いチーム、良いプレーを見せてもらいました。是非、後輩、特に2年生は先輩たちに負けないチームと作って欲しいです。これからも頑張れ、日大明誠野球部!


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