甲府一高との2回戦の様子

梅雨明け宣言から毎日暑い日が続いています。まさに、熱闘・高校野球の季節です。第95回全国高校野球選手権記念大会山梨大会では、毎日熱戦が繰り広げられています。そして、本日・15日(海の日)には日大明誠高校がいよいよ2回戦に登場しました。試合は同点にされた7回、園曽くんの満塁ホームランで突き放して勝利。3回戦に駒を進めました。

先発はエース山田英和くん。立ち上がり緊張したのか先頭バッターを塁に出し、スタンドを不安にさせましたが、1回表の甲府一高をなんとか無得点に抑えました。先取点は明誠高校。2回裏、センター前で出塁した5番前畑くんを続く山田くんが犠打で送り、7番の滝田くんが大きなセンターフライで前畑くん3塁へタッチアップ。8番の園曽くんの3塁打でホームイン。3回裏には先頭の渡辺くんからの攻撃。渡辺くんセンター前、続く2番海老澤くん四球で1, 2塁。3番諸角くんの時に渡辺くんが3盗に成功。ディレードスチールとなった海老澤くんはタッチアウトとなりますが、諸角くんがレフト前にはじき返し、渡辺くん生還。続く4番鷹取くんがレフトスタンドへ大会第5号となるホームランで2点追加。この回3点を取りました。

甲府一高は秩序立った応援と選手のしぶとい攻めで先発山田投手を苦しめました。明誠が先取点を取った次のイニング、3回表には明誠高校の守備陣が乱れ、エラー→犠牲バント→振り逃げ→スクイズで1点返されました。4回ウラ、明誠高校は8番園曽くん死球、続く網代くん送りバントの後、1, 2番四球で1死満塁としましたが、3番諸角くん、4番鷹取くんが凡退し追加点はなりませんでした。そして、5回表、甲府一高は3連続ヒットで1点を返します。この辺り、ちょっといやな感じのする流れでした。案の定、5回ウラ、明誠高校は前畑くんがヒットで出ますが、チャンスを潰してしまいます。

グランド整備の後、後半戦に入りました。6回表、山田くん、甲府一高のバッターに2塁打を打たれますが、2死からでよかった、という感じでした。6回ウラの明誠高校、やはり攻撃がうまくかみ合いません。8番園曽くんが2塁打で出塁しますが、続く網代くんのバントで園曽くんが刺されてしまいます。網代くんは2盗してチャンスを広げ、相手のエラーで3塁まで進みますが、結局ホームまでいけませんでした。

7回表、甲府一高の攻撃、明誠のまずい守備から無死11,2塁とされ、犠牲バントと四球で1死満塁。山田くんが次の打者を浅い外野フライに打ち取りますが、続くバッターにヒットを打たれ2者生還。3人目はホームでかろうじてタッチアウト。これで4対4の同点となりました。

しかし、明誠高校7回ウラ、先頭の鷹取くんがレフト前で出塁、続く5番前畑くんのショートへの当たりはエラーを誘って無死1,2塁。6番山田くんが犠打で2,3塁と進めた後、7番滝田くんが四球を選んで1死満塁とします。明誠高校絶好のチャンス。ここで、今日当たっている8番園曽くんが登場。「フルスイングすることだけ考えていた」という園曽くんの当たりはレフトスタンドに入る大会第6号のグランドスラム。同点からの勝ち越しの貴重な本塁打でした。

8回の表、ウラは両チームとも3人で攻撃は終わり。9回の表、最後の甲府一高の攻撃。先頭打者がヒットで出塁し、スタンドが盛り上がりましたが、続くバッターが併殺打。2死となりましたが、甲府一高粘ります。代打の打者がヒットで出塁。続くバッターが死球で出塁、ランナーを1,2塁としましたが、続くバッターは内野ゴロで試合終了。8対4で日大明誠高校の勝利に終った試合でした。

次は3回戦。明誠高校は20日(土)小瀬球場で日本航空高校と対戦です。今日の試合を振り返って調整し、強豪を打ち倒して欲しいと思います。

「第95回全国高等学校野球選手権記念山梨大会組み合わせ表」はこちら(山梨県高野連・PDFファイル)です。


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