■■日大明誠■■ 野球部が春季大会初戦コールド勝ち♪

野球部の初戦の様子

本日、野球部が春季関東高校野球山梨県大会の初戦を迎えました。対戦相手は甲陵高校。最近少し朝晩肌寒くなっていましたが、今朝の甲府は素晴らしい天気で小瀬スポーツ公園野球場は暖かく絶好のコンディション。先発は山田英和くん。

日大明誠高校チームは先攻でした。1回表、1番渡辺くんがレフトオーバー2塁打。2番海老澤くんが犠牲バントでランナーを3塁に進めると、3番間柄くん、4番鷹取くんが四球を選び、1死満塁。明誠高校先取点を取る絶好のチャンス。5番前畑くんのショートゴロで3塁ランナーが封殺、ランナーが入れ替わったところで、6番諸角くんがセンター前にはじき返し、2者生還。明誠高校幸先の良い立ち上がりでした。

先発の山田くんは2者連続三振でスタート。1回、2回は甲陵高校に１人ずつヒットを打たれたけれども、２つずつ三振を取り危なげなく抑えました。3回は三者凡退に打ち取りました。

その間に明誠高校は得点を重ねます。2回表、山田くん自らライト前ヒットで出塁すると、9番園曽くんが犠牲バント。2塁に進んだ山田くんは1番渡辺くんのセンター前タイムリーヒットで返り3点目。その後も海老澤くんの2つ目の犠牲バントで渡辺くんが2塁に進みましたがそこまで。3回表は、4番の鷹取君がライト前ヒットで出塁すると5番前畑くんがセンターオーバーの大きな3塁打を放ち、鷹取君がホームイン。続く6番諸角くんがセンターへの犠牲フライで前畑くんがホームインでこの回2点目。さらに7番滝田くんがショートのエラーで出塁すると山田くんの犠打で2塁に進み、続く9番園曽くんのレフト線2塁打でさらに1点追加しました。その後も満塁と攻めましたが、得点ならず。3回を終って6対0としました。

4回も明誠高校は攻撃の手を緩めず、4番鷹取くんが早速ヒットで出塁。前畑くんがショートゴロで鷹取君と入れ替わります。そして6番諸角くんが左中間に大きな当たり。前畑くんは1塁から一気にホームイン。諸角くんも本塁を狙いますが、タッチアウト。ランニングホームランならずでした。後続も打ち取られ、この回は1点だけに終りました。一方、甲陵高校は4回裏、反撃に出ます。この回先頭の3番、4番と続けてヒットで無死1, 3塁とします。続く5番バッターがセンターへの犠牲フライで1点返しましたが、山田投手は後の２人を無難に押さえました。4回を終って7対1。

5回表も明誠高校には大きなチャンスがありました。山田くんが四球を選び、園曽くんが犠牲バントで1死2塁。続く1番渡辺君はヘルメットに当たる死球を受けて1死1, 2塁。2番海老澤君はセンターフライに倒れましたが、3番間柄くんがライト前にはじき返し、2塁ランナーホームインで8点目です。5回裏、甲陵高校の先頭打者をエラーで出塁させてしまいました。内野陣がマウンドに集まって気持ちを１つにします。続くバッターには犠打でランナーを薦められてしまいますが、後はしっかりと抑え込みました。

6回表、先頭の前畑くん、そして諸角くんと打ち取られた後、7番滝田くんに代わって登場した上條くんが死球を選び、出塁。続くバッターが山田投手の代打石井くんになると、上條くんに代わって代走となった加藤圭くんが2塁に盗塁成功。ランナーをスコアリングポジションに進めた後、石井君がセンター前へヒット。2塁からランナーが返って9点目。バックホームの間に石井くんは2塁に進みました。そして、９番園曽くん。大きな当たりを放ち、石井くんがホームインして10点目。園曽くんもホームイン(ランニングホームラン)して、11点。この回の裏に甲陵高校の得点がなければ、これでコールドとなります。

6回裏は明誠高校投手が交代します。山田くんに代わって内野涼佑くんが帽子を振り落としながら力投。後ろの２人を見事三振に打ち取り、試合終了。

次の試合(3回戦)は4月28日(日)午前9時30分より富士北麓公園野球場にて塩山高校と山梨高校の勝者と対戦します。応援よろしくお願いいたします。

■第65回春季関東地区高校野球山梨県大会の組合わせはこちら(PDFファイル)。