日本大学明誠高等学校>連載コンテンツ>オープンスクールレポート
今回は、7月27日(土)に行われた第1回オープンスクールを取材しました。日本大学の先生たちによる講義と実演、そして生徒のみなさんによる学校紹介。日大明誠の魅力がたっぷりとうかがえたその模様を紹介します!
先生による講義を真剣に受ける参加中学生たち。科学や歴史など、一見難しそうなテーマですが、明解な資料とわかりやすい先生たちのお話で、興味津々のようすでした。
「今、世界の国々でエネルギーが不足しており、環境に優しく、より安全な代替エネルギーの必要性が高まっている」と説明された先生。今後どうエネルギーを生み出していくのかが世界的な課題、またその選択肢のひとつが「プラズマ」であると話されました。
わかりやすい説明で概要を理解した中学生たちは、先生がつぎつぎと行う実験に感動し、目を輝かせていました。
物質の状態変化を体験するために用意してあった液体窒素に触っては、「とても冷たい!」「液体なのに指が濡れない!」と驚きの声をあげ、実際に体験したから分かる発見もあったようです。
「関東の公立中学校の87.4%が京都や奈良などへの地域へ修学旅行に行くそうです」と、まずは具体的な数値を示して中学生たちの興味をひきつけた地歴科の梅田先生。
よく知られている「大仏」にも実はさまざまな種類があることや、今残っている大仏は何度か再建されていることを、写真を交えて解説されていました。中学生たちは馴染み深いけど実は奥深かった大仏の歴史に、驚きの表情を見せていました。
その後、生徒会で自作したという紹介ムービーを上映。日大明誠の魅力を一番わかっている在校生たちが、先生たちとはまた違う興味深い視点で学校の特色をアピールしました。
部活が活発、自然が豊かであるなどポイントはたくさんありますが、なかでも生徒たちが感じる一番の魅力は「先生と生徒の距離が近いこと」。先生にいつでも相談することができる面倒見の良さが、楽しい学校生活へ繋がっているようですね。
オープンスクール終了後、参加した中学生たちはみんな笑顔。きっと、このオープンスクールで入学意欲をかき立てられたのではないでしょうか。
最近、グラウンドが全面人工芝へリニューアルした日大明誠。環境がさらに良くなって、また生徒たちにワクワクが広がりそうです。