海外語学研修5日目。さて、本日は1日Rosehill Collegeでお勉強。1校時から3校時(12時35分)まではLaura先生の英語の授業で、4校時と5校時(15時20分終了)はスクールバディと一緒の授業という流れです。8時頃になると生徒が登校してきました。話を聞くと、ホストファミリーとも慣れてきたのか、「週末に映画に行く約束をしたんです」「ホストファミリーの子とテニスをして、近所の人と卓球をした」という感じでだいぶ会話をしたり、様々なことをしているようです。

英語の授業前は明日行われる文化交流・スポーツ交流の練習。羽根つきの練習です。日本の伝統的な遊びと言うことで紙風船を持ってきてくれた生徒もいました。

9時5分、英語の授業開始です。まずテキストを使って、単語やフレーズの勉強。次にみんなのもの、例えばペンや定規、本などを集めて、箱に入れました。その箱からものを一つずつ取り出して、生徒に誰のものか質問させ、別の生徒が答え、質問できたり答えられたら、ポイントがたまるというゲーム感覚の授業が行われました。これは生徒を2チームに分けての対抗戦で、生徒は相手に勝とうと必死に答えていました。この後は生徒が先生役として他の生徒に質問したり、答えさせたりして、英会話を身に付けるということも行いました。

英語の授業の後の4校時、生徒はスクールバディと一緒の授業に行きました。私たち引率者も生徒に同行し授業を見学に行こうと、参加者の一人中村くんについていくと、そこには4人(中村くん、榎本くん、金子くん、外川さん)も参加者がいました。授業は英語、日本で言うところの国語にあたり、作文の時間でした。前回の授業で宿題が出たらしく、まずはその宿題の確認から。参加者はこの授業が初めてなので、周りの様子を見ながら、宿題の確認が終わったバディと会話をしたり、文化交流のために持っていた折り紙をバディに見せたりしていました。すると、この折り紙にバディだけでなく、バディの仲間の生徒も興味を示し、折り方を教えてくれと言うことになり、鶴の折り方などを教えていると、なんと授業担当の先生も折り紙に興味を持ち、私も入れて、と授業は折り紙教室になってしまったとのこと。この折り紙教室の先生役になった金子くんは「みんなからTaku、Taku呼んでもらえてとても楽しかったです。」と話してくれました。

4時間目の後はミールタイム(お昼ご飯)です。生徒ははじめて売店(カンティーンと言います)に行き、買い物。買うときももちろん英語ですから、ちゃんと英語が通じるかドキドキしている生徒もいました。さて何を買ったかというとホットドッグやピザ、飲み物などでした。参加者はお昼の時間は食べるだけでなく、仲間と話したり、バディと話したり、中国からの留学生と話したりと会話を楽しみました。

お昼が終わっての5校時もバディと一緒の授業。丹治さんと北村くんはバディが図書館で調べ学習と言うことで二人も図書館へ。二人とも本を読んだり、何か熱心に調べていました。次に毛利さんのところへ。中に入ると、先生がプロジェクターで文章を写しているので、英語のの授業かと思ったのですが、後で毛利さんに聞くと数学の文章題の授業だったとのこと。だいぶ難しかった余津エス。その隣の教室では、中村くん、加賀屋さん、海老原さんがやはり数学の授業を受けていました。こちらはホワイトボードに曲線が描かれていたので数学と分かりましたが、内容は難しそうでした。

授業が終わると、スクールバディと分かれて、ホストファミリーの人と帰宅しました。中にはホストファミリーがRosehill Collegeの先生ということで、本日は教職員会議だから待っていてという生徒もいました。いろんな家庭にホームステイをしているんだと、改めて感じました。

さて、明日は文化交流・スポーツ交流です。Rosehill Collegeの生徒からマオリの文化などを教えてもらえるそうで、わくわくします。また本校からは羽根つきを実演し、みんなでやる予定でいます。練習してきた羽根つきは上手くいくか、楽しみです。


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