朝起きてきて、生徒はまず朝食。バイキング形式の朝食をとってから出発です。ただし、本日は朝から雨、風の強い悪天候でした。最初に向かったのが、ロトルアしないにあるマオリの文化や間欠泉を見学できるテ・プイアです。バスを降りて、マオリの人たちの織物や彫刻を作っている現場から見学。彫刻はものすごく細かい模様を職人さんが熱心に彫っている様子を生徒も感心しながら見ていました。次にマオリの集会所を見学。家が体に見立てて作られているという話を聞きました。そしてキウイハウス。オークランド動物園では残念ながらキウイを見ることができませんでしたが、テ・プイアのキウイハウスでは幸運にもキウイを見ることができました。それも2羽のキウイの姿を見られ、生徒は大満足でした。キウイハウスを後にして、さらに歩を進め、ンガモカイアココ鉱泥泉を見学。地熱で泥がぽこぽこ沸き立つ様子がよく見えました。この奥にポフツ間欠泉がありました。1時間おきに1~2回、30mの高さまで水を噴き上げ、世界的にも有名なんだそうです。私たちが行ったときは、水は吹き上がっていませんでしたが、水蒸気がもくもくと上がっており、吹き上がったときのすごさが容易に想像できました。

雨のため短縮版でテ・プイアを見学し終えて、バスに乗りこんだ私たちはオークランド市内を目指しました。途中、2回休憩を入れて、13時半頃にホテルに到着しました。チェックインして、各自部屋に荷物を置いた後、市内の自由散策となりました。

ただ、最初にホテルの目の前にある逆バンジーに挑戦しようということで、希望者が逆バンジーに挑戦しました。希望者以外は応援です。いざ挑戦というときに雨は一段と強さを増してきました。しかし、やると決めたからには雨でもやります。係員の人がしっかりと体を固定し、3,2,1で発射。最大5Gという重力がかかり、頂点で一回転。その後も上下に激しく揺れます。無事逆バンジーを終えた生徒は「楽しかった」「辛かった」「またやりたい」など意見は分かれましたが、良い経験が出来たようです。

逆バンジーの後、少し休憩して、市内散策に。生徒は町を歩きながら、お土産をどうしようかと色々と考えているようでした。あっちこっちのお店に入って、品定め。かなりの時間を使い、満足行くお土産が見つかったようです。

夕食はアンガスステーキハウスでステーキです。このお店は自分で好きな部位の肉を、好みの焼き加減で焼いてもらいます。ただ、どの部位が美味しいのか生徒は分からないようでしたので、引率者はFilletがいいよとアドバイスしていました。じつはこのアドバイス、スズキックスさんに事前に教えてもらったものでした。アドバイス通りにFilletを頼んだ生徒は柔らかい、美味しいと大きな肉を平らげていました。NZ最後の夜にNZの牛を生徒は楽しみました。

いよいよ明日、帰国です。生徒はこの17日間の海外語学研修で多くのものを得て、少し成長した姿で明日、日本に戻ります。


新入生インタビュー♪


NEW! インターエデュ明誠高校専用ページ♪

オンライン版学校案内2012
日大明誠高校紹介ビデオ2012
「ようこそ酒井先生」総長・日本大学明誠高等学校を訪ねる
教育旅行ガイド2010(明誠高校のサイトが紹介されています)

ページ
TOP