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日大進学を視野に高校時代をのびのびと!思い切り個性を発揮! 世界レベルで活躍する生徒も

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日本大学明誠高等学校では、大部分の生徒が勉強と両立しながら部活に励んでいる。空手部、陸上部などが全国レベルで活躍するほか、多くの運動部が県大会で上位の成績を修めている。また、今年度は、文化系でも写真部が全国大会に出場している。
部活に入らず個人で団体等に所属して、それぞれのスポーツに打ち込んでいる生徒もいる。
中でも、山内誠くん(3年)はIFSCクライミングワールドカップ日本代表に、尾畠詩織さん(1年)はグラススキーで世界ジュニア選手権日本代表に選ばれる活躍をしている。(尾畠さんは明誠のスキー部にも所属)。
今回はそのお二人にお話をうかがった。

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ボルダリング 山内誠くん(3年):登ったときの達成感がクライミングの一番の魅力!

山内くんが活躍しているのは、クライミングの中でもボルダリングという種目で、平均3~5メートルの壁をロープや道具を使わずに手足を使って登っていく競技。

日大明誠
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インターエデュ(以下、エデュ):ボルダリングを始めたきっかけを、教えて下さい。
山内誠くん(3年)(以下、山内くん):家族で買物に行く途中、ボルダリングのジムの横を通った時に興味を持ち、挑戦してみたら自分に合ってるかなと思ったので、だんだん登るようになりました。小学校4年くらいの頃です。本格的にやるようになったのは、全日本の強化選手に選ばれ、強化合宿でオーストリアに行った中学校1年あたりからです。

エデュ:ボルダリングをやっていて、楽しいことはどういうことですか?
山内くん:一番楽しいのは、みんなで登って競い合うことですね。試合とは違って、練習はみんなで一緒に登って、お互いに強くなっていくので楽しいです。登った時の達成感が、ボルダリングの一番良いところです。
全国大会では、いつも同じ強いメンバーと顔を合わせるので、いろいろなところに友だちができました。海外の大会に行けたことも良い経験です。

エデュ:ボルダリングが強くなるには、どういった練習をするのですか?
山内くん:一番大事なのは腕の長さなんですけど、それは仕方がないので、やはり、指が強いことが大事ですね。1本ずつ握る器具を握って指を鍛えたりもしますが、一番良いのは、やはり登ることですね。あとは、体幹がしっかりしていないと、身体がぶれるし、傾斜がついているところだと足が残せなくて手だけになってしまうんです。足を置いていくためには腹筋、背筋が強くないとダメです。

エデュ:今後の目標は何ですか?
山内くん:ワールドカップの上位に入って強い人達と友だちになりたいです。最初の目標としては、決勝の6人に残ることです。2月のジャパンカップで代表が選考されるので、まず、選考枠に入ることですね。

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エデュ:山内くんにとってボルダリングとは?
山内くん:生活の一部です。登ってないとそわそわするみたいな…。1週間くらい登らないと身体が禁断症状というか、登りたくてしかたがなくなります。

エデュ:勉強との両立はできていますか?何か工夫してきたことがあるのでは?
山内くん:勉強との両立は難しいところもありますが、授業をきちんと聞いていれば理解できますし、ノートもとっているので基本的なことは何とかなります。試験前はノートを見直して、基本はきちんとできるようにしています。

エデュ:高校生活もあとわずかですが、日大明誠高校はどうでしたか?
山内くん:先生方が優しいし、授業もわかりやすいです。みんな仲が良くて、雰囲気も和やかで良いと感じています。緑が多いのも魅力です。

グラススキー 尾畠詩織さん(1年):体格差を乗り越え、もっと世界で通用する選手に!「今後は部活の仲間と一緒に、雪上スキーでも成果を上げたいです」

尾畠さんが活躍しているグラススキーは、雪上ではなく芝生を滑るスキーで、スキー板の代わりにキャタピラベルト状のローラーをブーツに装着して滑る競技だ。

日大明誠
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エデュ:グラススキーを始めたきっかけは何ですか?
尾畠詩織 さん(1年)(以下、尾畠さん):私のおじさんがグラススキーをやっていて、それでやってみないかと誘われたのが、きっかけです。小学校3年生の頃です。
おじさんが所属しているクラブに入った頃、ちょうどクラブにジュニア部門ができ、同年代の仲間ができたことが、グラススキーを続けることにつながりました。

エデュ:グラススキーでは、どのような練習をしていますか?
尾畠さん:週末、グラススキーを履いた時は、タイムを競う競技をしているので、ポールを早く滑る練習をしています。また、シーズンはじめにはバランス感覚を養ったり、グラススキーを履いて直滑降でスピードに慣れる基礎練習をします。週末以外は学校のスキー部の活動の中で体幹を鍛えたり、走って足腰を鍛えるトレーニングをしています。

エデュ:今年度の大会について教えて下さい。
尾畠さん:主な大会は3つありました。まず7月25日から29日にかけてドイツのブルバッハで世界ジュニア選手権に参加しました。大会までの調整は思うようにでき、コース状況も簡単で、自分の実力は出せましたが、他の選手はより良い滑りをしていて、結果は予想していたものではなかったです。海外の選手との体格の差を感じる大会となりました。
次に8月17日から19日に山梨県都留市でジャパンジュニアグラススキー大会があり、地元と言うこともあり、張り切ってレースに臨みましたが、気合いが空回りして、思うような滑りはできませんでした。
最後は8月31日から9月2日にかけて宮城県の七ヶ宿スキー場にて高円宮牌グラススキージャパンオープンに参加しました。海外で学んだことを生かし、今シーズンで一番良い滑りができました。15~20歳のカテゴリーで優勝できました。

エデュ:今後について教えて下さい。
尾畠さん:来年、宮城県の七ヶ宿で世界選手権が開催されるので、その大会で勝つために、今年ドイツで学んだことを生かして、まずは強く大きな体を作っていきたいです。グラススキーのシーズンは終わったので、これからは雪上スキーへと気持ちを切り換えて、インターハイ、国体に出場できるように部活の仲間と一緒に頑張っていきたいです。

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エデュ:学校生活はいかがですか?
尾畠さん:友人と一緒に毎日楽しく過ごしています。また、勉強と部活の両立を頑張っています。

エデュ:明誠高校の魅力はどんなところですか?
尾畠さん:みんなあいさつを良くするので、清々しい気持ちになれるところです。

入試日程

願書受付 試験日 試験科目
第1回一般入試 1月23日(水)  24日(木)  郵送のみ【必着】
1月28日(月)  9:00〜15:00  窓口のみ
2月  1日(金) 国語・数学・英語の学力試験、面接
(マーク方式 各50分・100点満点)
第2回一般入試 2月8日(金)  9:00〜15:00  窓口のみ
2月9日()  9:00〜12:00  窓口のみ
2月11日(月) 国語・数学・英語の学力試験、面接
(マーク方式各50分・100点満点)

※一般入学試験について(第1回・第2回共通)
・併願合格者には延納制度があります(入学申込金30,000円必要)。
・一般入学試験は、単願・併願の受験形式で行われます。
単願は「合格の場合は本校へ入学する受験生」、併願は「本校第二希望の受験生」です。
・一般入試併願受験者の中で併願推薦基準以上の場合は、併願推薦の基準に達したものとみなします。
・第1回一般入試の受験生が第2回一般入試を受験する場合は、受験料を免除します。

個別の学校見学・入試説明について

個別の学校見学や入試説明について、土曜・日曜・祝日を含めて、次のとおり実施いたします。
予約制ですので、あらかじめお申込をお願いいたします。

実施期間 平成24年10月14日()~平成25年2月3日()
学校行事等で実施できない日又は時間帯  12月22日~1月7日、1月16日、2月1日・2日
時間 【平日】9:00~17:00    【土曜日曜祝日】9:00~14:30

※備考
・行事等の都合によりお受けできない日もございます。
・申込状況によっては、他の方と合同で実施することがあります。
・当日は、円柱形の建物の管理棟1階事務室にお越し下さい。
(日曜日・祝日等の管理棟閉館日は、案内看板に従い1号校舎2階教員室へお越し下さい。)

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