border
青空の下、明誠らしさ全開の体育祭!~全力疾走、一致団結しての対戦、楽しいパフォーマンスも~
inter-edu's eye

今回は、10月10日(水)に行われた日本大学明誠高等学校の体育祭を取材させていただいた。
秋晴れの気持ちの良い天候に恵まれたこの日、生徒たちの熱気があふれるグラウンドは暑さを感じるほど。平日にもかかわらず、たくさんの保護者の方も訪れ、カメラやビデオを構える姿も多く見られた。バラエティに富んだ競技が繰り広げられ、明誠らしさ全開、笑顔と声援の絶えることのなかった体育祭の様子をレポート!
体育祭の係の生徒の皆さんにも、お話をうかがうことができたので、合わせてお伝えする。

inter-edu's eye
もっと日大明誠を知りたい! オープンスクール 紹介ビデオ Webパンフ閲覧 日大明誠公式HP

練習の成果を発揮?! 白熱する対戦は歓声に包まれて個性あふれるパフォーマンスも彩りを添える

明誠高校の体育祭では、クラス対抗の競技に加え、全校を赤・青・黄・白の4ブロックに分け、得点を競う競技が行われる。
学年の枠を超えて、一致団結して対戦する競技の数々、応援にも力が入る。どの競技についても、生徒たちが楽しんでいる様子が伝わってきたが、その中から、いくつか印象に残ったものを紹介する。

 大縄跳び

大縄跳び

まずは「大縄とび」。クラス全員が参加して大縄を跳び、その回数を競う。心をひとつにして大縄を跳ぶこの競技、なかなか難しいそうだ。それでも優勝チームは50回近く跳ぶ見事な結果を残していた。

 クラス全員対抗リレー

クラス全員対抗リレー

3年生は、クラス全員参加による「クラス全員対抗リレー」がある。運動が得意な子、苦手な子、足の速い子、遅い子がいる中で、みんな精一杯走る。その声援も一際大きく、クラス一丸となってのリレーを盛り上げていた。

 部対抗リレー

部対抗リレー

部対抗リレー

どんなにハイレベルの戦いを見ることができるのかと待っていると、始まったのは、思い思いの衣装に身を包んだ運動部の生徒たちがトラックをリレーするパフォーマンスだ。観客にアピールしながら、歩く生徒たちの姿に笑い声が起こる。保護者の方々は少し戸惑い気味だが、生徒たちが楽しんでいるのがわかる。
自由でのびのびとした学校の雰囲気が伝わってくる場面でもあった。その後は、いよいよ部対抗での走りだ。さすがに、日々練習に励んでいる運動部の生徒たち。見事な走りで期待を裏切らない白熱したレースを展開した。

 騎馬戦・棒引き

騎馬戦

棒引き

3年生男子の「騎馬戦」では、高校最後という思いを感じさせる熱戦が繰り広げられる。上半身裸の男子たちが、がっちり組んだ騎馬には逞しささえ感じ、対戦にも見応えがあった。
女子生徒全員による「棒引き」は、まずはスピード勝負、引き合いになる前にサッと棒を持ち、軽々と陣地に持って帰る様子も多々見られた。いったん引き合いになると、一本の棒に10人を超える生徒が集まり、迫力がある。圧倒的に数で負けて引きずられてもなお、棒を離さない根性を見せつける生徒も少なくなかった。

 色別(ブロック)対抗応援合戦

色別(ブロック)対抗応援合戦

各組が趣向をこらした個性あふれるパフォーマンスが行われた。組によって衣装も様々、中心になっているメンバーの数にも差があるが、それぞれが組を象徴する音楽を使ったダンスパフォーマンスを行いながら、他の生徒を巻き込んで盛り上げ、観客を楽しませる。

 色別(ブロック)対抗リレー

クラス全員対抗リレー

最後は、「色別(ブロック)対抗リレー」で締めくくる。
各ブロックの代表者のリレーだけに、さすがに圧巻の走りで、最後を飾るにふさわしいレースだ。

グラウンドには、終始、生徒たちの熱気と笑顔があふれる。時には生徒とともに熱くなる先生方、温かく見守る保護者の方々。
明誠高校の活気と強い絆が伝わってくる一日であった。

「体育祭」を自らの手で盛り上げていこう!みんなの笑顔が、作り上げてきた自信につながって

 インタビューに答えてくれた生徒さん(全員2年生)

インタビューに答えてくれた生徒さん(全員2年生)

体育祭を盛り上げて、みんなに楽しんでもらいたいと、自ら係を買って出た生徒さんたちは、2週間位前から準備を進めてきたという。 「特に大変だったことはどんなこと?」と尋ねてみると、網代くんは「予行演習の時、声が通らなかったり、3年生の先輩にも説明しなければならないので緊張した」と、諸角くんと石田くんは「中心となって進めていく中で、細かい流れや審判をやる上での細かいことを覚えるのが大変だった」と言い、体育会をスムーズに進行するための苦労がうかがわれた。
山田さんと長畑さんは記録係で「担当の振り分けやスムーズに記録するのに苦労した」と話す。また、ふたりは、当日になって放送を担当することが決まったそうで、その緊張は大きかったようだ。

様々な苦労の中で迎えた体育祭、彼らからは「みんなが楽しんでくれ、笑顔が見れた」「3年生が、最後の体育祭を楽しんでくれてうれしい!」と充実感、達成感が伝わるコメントが続く。「去年よりも、みんながきびきび動いてくれ、スムーズに進行できた」「盛り上がりも去年以上」と自信をのぞかせる。
体育祭では「明るく元気」「活気がある」「団結力」といった「明誠らしさ」が発揮されていたと、彼らは声をそろえる。みんなが団結し、クラスや色(組)のために、明るく元気に頑張っている姿は「明誠らしさ」を象徴するに違いない。

「体育祭の見どころは?」と聞くと、高校最後なので特に盛り上がる「3年生男子の騎馬戦」「女子の棒引き」(「本性が出て怖い」という男子の声も)、クラスの団結力が発揮される「2年生のムカデ競争」、日頃の鍛錬の成果が表れる「部対抗リレー」と次々に目玉の競技があがる。どの競技にもそれぞれの楽しみがあるのだろう。話は尽きない。

盛り上がりも去年以上!体育祭の風景

最後に、受験生へメッセージをお願いした。
「体育祭はじめ行事も豊富で、楽しい学校生活を過ごせる」「豊かな森に囲まれ、おいしい空気を吸って過ごせる」「施設が充実している」「先輩たちが優しい」「友人関係がとても良い」と次々に学校の魅力をアピールするメッセージが続く。
「明るく楽しい学校なので、ぜひ来てほしい!」と異口同音に語る生徒さんの生き生きとした表情から、部活も学校行事も思い切り楽しんで、充実した学校生活を送っていることが伝わってきた。

受験生へメッセージ

保護者感想

明誠体育祭の印象や中学校の時との違い、明誠高校の魅力についてうかがった。

楽しく活気があって、生徒同士が楽しみながらやっている。自然に囲まれた環境で、のびのびと学校生活を過ごしている。
 1年男子・母

中学校と違い、先生が主導でなく、生徒が自分たちで作り上げているという印象を受け、楽しそうだ。
このまま日大に進学できれば良いと思う。
 1年男子・母

盛り上がっていて良いと思う。
上半身裸で行っている競技があったりして、中学校の頃に比べ、たくましさを感じる。
 2年男子・母

平日なので、保護者が少なく残念に思う。
子どもの自主性に任せてくれ、のびのびと学校生活を送っている。
 1年男子・父

活気があって良いと思う。1年生なので、出場する種目が少ないという印象を受けた。
若い先生が多く、子どもの向上心をかきたてるように、熱意を持って指導してくださっている。
 1年男子・母

もっと日大明誠を知りたい! オープンスクール 紹介ビデオ Webパンフ閲覧 日大明誠公式HP
border