生徒一人ひとりを大切に、心豊かでたくましい人間の育成を! 日大進学に有利な環境で、のびのびとした高校生活
edu's-eye

今回は、2011年10月15日(土)に開催された、日本大学明誠高等学校入試説明会に参加させていただいた。
当日はあいにくの天候にもかかわらず、多くの受験生、保護者の方々が来校し、学校の概要、入試のポイントの説明に耳を傾けていた。

説明会に先立ち、生徒によるダンスパフォースや学校のアピールが行われ、説明会の後には学校見学が行われた。参加した方々にとって、学校の施設や生徒達の様子を垣間見ることのできる良い機会となったことと思う。
参加できなかった方々にも、ぜひ同校の入試について知っていただきたく、その内容をここでご紹介したい。興味を持たれた方は、詳細を学校HPや今後の説明会、募集要項等で確認していただきたい。

また、ダンスパフォーマンスを披露した生徒の皆さんにもお話をうかがうことができたので、合わせて紹介する。学校の様子を活き活きと語る彼らの言葉からも、日大明誠高校の魅力を感じていただけることと思う。

日本大学明誠高等学校のホームページはこちら

学校の概要

豊かな自然と落ち着いた学習環境

日本大学明誠高等学校 校舎

美しい自然に恵まれ、充実した教育環境が整う日本大学明誠高等学校は、山梨県上野原市にある。山梨県東端に位置するため、東京・神奈川からもアクセスが良い立地(JR中央線で八王子から上野原まで24分、駅から直行バスで7分)。
実際、生徒の90%が東京・神奈川から通学している。

日本大学の正付属高校! 卒業生の60%以上が日大へ進学
生徒の希望を第一優先した進路指導で大学現役合格85%

日本大学明誠高等学校 授業風景

日本大学明誠高等学校は、日本大学の正付属校。
あらゆる学問領域にわたる14学部を有する総合大学「日本大学」と高大連携教育を行うことで、生徒の知的好奇心を高め、将来の進路について広く考える機会を設けている。

日本大学進学においては、付属特別推薦、統一テスト(付属一斉実力テスト)等の受験機会があり、一般の高等学校に比べ、有利な条件で進学できるメリットがあり、卒業生の60%以上が日本大学に進学している。
進路指導においては、生徒個人の希望を第一優先に考えて進路及び学習の指導を行い、他大学を目指す生徒のための環境も整っており、卒業生の約85%が現役で大学に進学している。

特別進学コースと普通コースがあり、生徒の能力や進路の希望に応じた指導がされている。毎日の授業で基礎学力を確実に身につけるカリキュラムに加え、年間6回のテスト(2学期制をとり、学期ごとに、中間考査+校内作成実力テスト+期末考査がある)で、きめ細かく学力をフォローし、個人の可能性を引き出せるよう補習や合宿セミナーを充実させ、バックアップしている。

生活指導の徹底

生活態度と勉強は教育の両輪のようなもの。普段の生活態度がきちんとしていないと、学習面も向上していかないと考える。
全教職員一斉の校門での挨拶指導といったことからはじめ、集団生活のマナーや社会性を身につけさせる指導を、日々、しっかり行っている。

部活動への積極的参加

日本大学明誠高等学校 部活動

運動部、文化部、同好会と多くの部があり、部活が大変活発。生徒の約50%が運動部に所属している。

インターハイに連続出場している空手道部、甲子園出場経験がある野球部をはじめ、県大会上位、全国大会を目指している部も数多い。

多様な学校行事と情緒・情操教育
海外語学研修の機会も豊富

文化祭、体育祭をはじめ、年間を通じて行われる様々な行事に生徒達は積極的に参加し、楽しんでいる。
また、一流のものを見て、そこから何かを感じ取ってほしいという思いから、芸術鑑賞等の機会も設けている。今年度は劇団四季のミュージカルを鑑賞した。ケンブリッジ大学語学研修プログラム(春・夏に実施、各回3名)、ニュージーランドでの語学研修(希望者)、オーストラリア修学旅行など、海外語学研修の機会も豊富である。

日本大学明誠高等学校のホームページはこちら

入試のポイント

併願推薦の制度もあり
東京・神奈川在住の受験生にメリット!

入学試験については、特進・普通のそれぞれのコースで、推薦入試、一般入試を実施する。推薦入試は単願推薦、自己推薦、併願推薦がある。
それぞれの募集人数、受験資格、基準等については、募集要項で確認していただきたい。

東京都では併願推薦が廃止となっているが、日大明誠高校は山梨県にあるため、併願推薦の機会があり、同校を併願とする生徒にとってもチャンスがあるので、ぜひチェックしてほしい。
また、一般入試においても、東京・神奈川とは受験日程が異なるため、それぞれの都立、県立、私立の学校との併願が可能である。入試日程や併願の際の延納手続きについても個々確認の上、受験チャンスとしてとらえ、検討していただきたい。

日本大学明誠高等学校のホームページはこちら

生徒インタビュー

~ダンスパフォーマンスを披露した生徒の皆さん~

今回のパフォーマンスにために、ダンスは短期集中で練習!
「大学進学への有利さ、通学しやすく落ち着いた環境が、入学の決め手でした」

インターデュ(以下、エデュ):今回、入試説明会でダンスのパフォーマンスを披露されたきっかけを教えて下さい。

日本大学明誠高等学校 生徒インタビュー

増田くん:文化祭のとき、ダンスをやったということもことあって、先生から声をかけていただきました。それで、それぞれダンス経験のある植田くん、森島さん、平井さんに声をかけて4人のユニットとして、説明会の前にパフォーマンスを行うことになりました。

森本さん:私は、小学校4年生からタップダンスをやっていました。今は辞めてしまっていたのですが、今回、やはり先生から声をかけていただいて、先生と相談しながらパフォーマンスの内容について決めていきました。

エデュ:どのくらい練習したのですか?

増田くん:期間としては1ヶ月くらいですが、実際集まったのは4、5回です。1回に3時間ぐらい集中して練習するという形になりました。
曲の編集、振り付けなどはほとんど僕がやりましたが、みんなで合わせる部分は相談しながら、ソロパートはそれぞれが個性を生かせるよう一人ひとりで作っていきました。

森本さん:音楽に合わせて足を慣らすような練習を1週間くらいやりました。
本番でも音楽に合わせてタップをしようと思ったんですが、きのうのリハーサルの時、音楽でタップの音が聞こえにくくなるから、アカペラで踊ったらどうかと先生から提案され、ほとんどアドリブで踊りました。

エデュ:日大明誠高校を選んだ理由を教えてください。

植田くん:大学に進学したいと思っていたので、そのために有利だと思って入学しようと思いました。

増田くん:緑が豊かな環境で、雰囲気が良いこと、思ったよりも交通の便が良く、通いやすいと感じたことです。日大の付属校ということに魅力を感じた面もありますね。

森島さん:やはり大学進学に有利だと思ったことです。勉強しやすい落ち着いた環境も良いと思いました。

森本さん:父の出身校ということもあり、興味を持っていました。日大進学に有利ですし、部活にもしっかり打ち込める学校なので、入学したいと思いました。

多くの友達と充実した高校生活! 先生が個性的でおもしろい!
「全校で盛り上がる文化祭、先生とのフレンドリーな関係も魅力です」

日本大学明誠高等学校 ダンス風景

エデュ:実際、通ってみてどうですか?

森本さん:毎日、部活で忙しいですが、自分のためになっていると思います。毎日がとても充実していると感じています。

森島さん:この学校は女子が少ないですが、その分、クラスの女子みんなと、すごく仲良くなれて楽しいです。

植田くん:文化祭のように、学校全体で盛り上がる行事は中学校の時はなかったので、とても良い経験でした。盛り上がった分だけ、みんなと仲良くなれる感じです。球技大会もクラスの結束が強まって、すごく楽しかったです。

増田くん:3年生になってみると、通う時間も含めていろんなこと、すべてが楽しいと感じます。人数が多く、すごくいろいろな人がいるので、正直、1年生の頃は、自分と合わない人がいたり、諍いがあったりして、イヤだなと思うこともあったのですが、だんだん気の合う友達も増えて、毎日がホントに楽しいです。
先生方のことも好きですね。厳しくてもすごく生徒のことを考えてくれる先生やフレンドリーに生徒に接してくれる先生が多い。個性的でおもしろい先生がたくさんいます。

日本大学明誠高等学校のホームページはこちら
NEXT 次回は9月更新予定!第四回「生徒インタビュー」