文化祭は、各校の特色や校風を感じる良い機会でもある。文化祭で学校を訪れたことが、志望のきっかけになることも多いようだ。また、厳しい受験勉強の合間、志望校の文化祭に足を運ぶことで意識を固め、さらに勉強に励む契機になったという話もよく耳にする。

今回は、文化祭を約1ヶ月後に控えた日大明誠高校にうかがい、その準備の様子や文化祭に向かう意気込みを聞かせていただいた。文化祭を盛り上げようとする熱い思いが伝わってくる。生徒達にとっては、文化祭当日よりも、その準備に費やした日々、友達と共有した時間が大切な思い出になるものなのかも知れない。

6月25日(土)、26日(日)文化祭当日には、学校側から中学生を対象とした学校案内の部屋も設置されるので、文化祭を楽しむとともに、日大明誠高校を知るためにぜひ利用してほしい。

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生徒全員で作り上げる巨大壁画は文化祭のシンボル
巨大壁画

どんな絵が完成するか、ドキドキ。みんなで作り上げるから楽しい!

日本大学明誠高校では、毎年、文化祭で、生徒全員の手で1枚の巨大壁画を作り上げる。
一人あたり約3枚、それぞれに分担された図柄をダンボールに描いて色を塗り、2700枚をつなぎ合わせたひとつの壁画が完成するのは、文化祭直前。どんな絵が完成するのか、わからないまま、生徒達は作業をするのだという。

色塗りをしたダンボールは、まずクラスごとに接合する。みんなで黙々と、1枚1枚のダンボールに穴をあけ、紐で接合していく。
バラバラだった絵が、どんどん形になっていき、少しワクワクする瞬間だ。
ところが、実際に接合してみると色の塗り間違いが何枚も発覚…ということも、多々あるという。そうなると、また、焦って塗り直しということも。

こうして作り上げてきた壁画は、ひとまずクラスごとに保管され、文化祭当日の朝、生徒達は、初めて完成された壁画を見ることになる。みんなで苦労して作り上げる巨大壁画の完成は生徒達にとって、感慨深いものに違いない。

今年も、文化祭に向けて、壁画委員会で原画が選考され、巨大壁画作りがスタートしている。どんな壁画ができあがるのだろう。
文化祭にいらっしゃる方々も、ぜひ、生徒達とともに巨大壁画の完成を楽しみにしていただければと思う。

文化祭直前は丸一日、準備に費やす。運動部も総出で、ステージづくり。
巨大壁画に象徴される日大明誠高校の文化祭は、生徒全員で作り上げる文化祭だ。

今年は、新企画満載!みんなで楽しめる文化祭へ

オープンニングパーティーで、まず文化祭を盛り上げる

文化祭実行委員の3年生いよいよスタートした文化祭準備。
文化祭実行委員の3年生に、まずは、その意気込みを聞いた。

「率先して文化祭を盛り上げていきたいと思い、立候補した」と言うのは、文化祭実行委員長の小山彰吾くん。みんなで楽しみ、全員が良い思い出を作ってくれるような文化祭に、と思いを語った。

木崎蓮くんは、昨年参加して楽しかったカラオケ大会の思い出を振り返りつつ、「最後の文化祭なので、中心になって思い出に残る文化祭を作っていきたい」と語る。
「生徒だけでなく、来場者にも楽しんでもらい、心に残る文化祭にしたい」と村山鶴倫さん。

昨年以上に盛り上がる文化祭に向けて、今年初の試みとして企画された「オープニングパーティー」に寄せる熱い思いも語ってくれた。オープニングパーティーでは、クラスのTシャツコンテスト、各企画の紹介、ダンスパフォーマンス等が予定されており、文化祭の始まりを華やかに演出する。

文化祭実行委員の3年生今年の文化祭のテーマは「生」。世界中でみんなが生きているといった意味が込められているという。
展示についてもテーマに沿ったはっきりした方向性を持った企画で、準備が進んでいる。1、2年生の校舎で、「地球」を表現する展示を行う。
3、 4階を北半球の国々、1、2階を南半球の国々とし、各クラスで担当する国を決め、展示を行うというもの。

調べ学習の要素もありながら、担当する国の料理(メキシコの「タコス」など)を模擬店で出すクラスもあるようで、楽しい展示になりそうだ。

ステージ企画の詳細は未定だが、カラオケ大会、Mr.明誠、男装・女装コンテストといった例年通りの企画に加え、より多くの人に楽しんでもらえるものをと、新企画も準備中だ。
3年生は各クラスで模擬店を出す(今年は1、2年生も6クラス出店)。
クラスごと話し合い、それぞれに個性にある店を出店する。
韓国のトッポギ、じゃがバター、抹茶クリームフラペチーノ、焼きそば、かき氷…。聞いているだけで、お腹が空いてくる。

文化祭を存分に楽しんだ上に、空腹を満たし、疲れを癒してくれそうだ。
売り上げは、義援金として寄付する予定だという。

さらに、装飾面でも工夫が施される。例年通りの巨大壁画展示に加え、階段アートで校内を装飾し、文化祭の雰囲気を盛り上げていく。
また、文化祭2日のオープニングパーティーには、ゲストとして、同校出身で、お笑い芸人の「ねづっち」も来校予定。
これもまた、楽しいイベントになりそうだ。

受験生へメッセージ

恵まれた自然の中、部活と勉強を両立。進路面で日大付属の利点も。

文化祭実行委員の3年生文化祭実行委員の3人に、学校の魅力についても尋ねてみた。
「先生と生徒の距離が近く、先生が親しみやすいのが良い!」「先生が親身になって生徒のことを考えてくれ、心から尊敬できる先生に出会えた」と話す生徒達。
先生と生徒の関係の良さ、信頼関係が伝わってくる。

「日大の付属なので、部活をやりながらも、しっかり勉強していれば、きちんと進路も決められるので、お勧めの学校です」
「自然に恵まれていて、のびのび部活も勉強も両立でき、行事なども自分達で作り上げていくことができる学校なので、ぜひ入学してほしい」
「良い先生がたくさんいるので、今、先生に不満がある人はぜひ明誠に来てほしい!」

生徒の口から語られる受験生に対するメッセージからも、彼らの充実した学校生活がうかがえる。

5月28日の中間試験終了後からは、文化祭の準備が本格的にスタートするという。
高校生活最後の文化祭。準備の過程も含めて、きっと、それぞれが思い出に残る文化祭を作り上げていくに違いない。
日大明誠高校、生徒全員の力を結集した文化祭に期待が高まる!

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