感動の「自己表現合宿」発表会！八王子学園八王子中学校・高等学校

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自己表現合宿とは、新入生が「自己表現力と強調性の育成」を目的に、3日間の合宿でひとつの舞台をつくりあげるというもの。「劇団新制作座」劇団員の方の協力を得ながら、クラスの枠を取り払い、好きな演目にチャレンジします。学校を離れて2泊3日の宿泊学習。その成果をこの目で確かめるべく、保護者で満杯の発表会にお邪魔します。

自分に自信！がんばればできるんだ

今ある「人間力」を発揮する

「『自己表現力』は、本校の教育目標でもある『人間力の育成』において大切な要素のひとつです」と壇上で挨拶をされたのは、国分教頭先生。
「わずか2日間の準備で、自ら発信する力をつけたお子さまたちのがんばりを、ぜひご覧ください！」と、期待感いっぱいの発表会の幕開けを演じてくださいました。

歌グループ「祝えこの日」響きわたる歌声に拍手喝采！
踊りグループ（男子）
「北海道民謡ソーラン節」「どっこいしょ！」で一体感
踊りグループ（女子）
「山形民謡花笠音頭」＋α会場を華やぐかわいい振付け

朗読グループ「オリジナルソング」2日で作った詩を披露！
音楽グループ「ミニコンサート」はじめての楽器もなんのその
全員合唱「祝いの歌」
「愛の学び舎（校歌）」保護者をグッと惹きつける歌

子どもたちの表情が変わった

演目の合間には、合宿中のようすを映すスライドショーも披露。真剣に話を聴く姿や疲れて無防備なお昼寝姿、友だちと話すときの生き生きとした笑顔など… 普段家庭では見られないような、全力でがんばっている姿に、保護者の方々は夢中でカメラを光らせました。ついこの間まで小学生だった我が子が、中学生になり成長し続けているのだと、心から実感できる瞬間だったと思われます。また、生徒たち自身も、合宿前よりいい表情をしているようでした。

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結束！友だち同士の熱い信頼関係

発表会直後の生徒の方々に、今の気持ちを聞かせてもらいました。

田畑くん: 日常や家から抜け出し、友だち同士で協力。みんなで楽しい時間を共有し、子どもたちだけのとても深い信頼関係を築くことができました。
根来さん: 劇団の方が、「自分の特技を生かして舞台をつくってほしい」と言ってくださいました。得意な英語でスピーチができて、とてもうれしかったです！
儘田くん: 夜中の2時に友だちの寝言に起こされました！でも、夢の中でまで練習していたのかもしれません。翌朝は眠かったけど、がんばりました。

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保護者たちは見た！知られざる子どもの成長

― 今日の発表はいかがでしたか？
Aさん：ちゃんと踊れるのか不安でしたが、みんなとてもがんばっていました。
Bさん：子どもたちの姿から、丁寧に指導していただいたことが伝わってきました。
Cさん：日本の伝統の踊りなど、普段なかなか触れられないもの。それをたった2日で堂々とこなしていて、感動しました。

― 合宿の様子を映したスライドショーはいかがでしたか？
Aさん： 12・3歳の子どもの、素の表情に出会えた気がしてうれしかったです。
Bさん： 親の見ていない時間の笑顔や真剣な顔に、成長を感じました。
Cさん：のびのびと、みんなでひとつになっていくようすが覗けてうれしかったです。

― 4月からこれまでに、お子さまの成長を感じることはありますか？
Aさん：大人に対する挨拶や接し方・関わり方に成長を感じます。人間関係も変わる時期ですが、先生方がよく見てくださるので安心です。
Bさん：本人がずっと入りたがっていた学校だったので、幸せいっぱいのようです。希望に満ちていて、大学のその先の未来の話までするようになりました。
Cさん：クラス内外にお友だちもでき、自信がついてきたようです。本人も努力をしているのが伝わってきます。

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