学校特集　面倒見の良い学校特集！
東京学園高等学校

先ず、「面倒見の良さ」と言うと、俗に言う「過保護」と受け取られがちです。しかし本校では、一人一人の生徒が将来自立して生活して行くことが出来る知識や基本的な生活習慣が身に付くような指導を全教員が心掛けて居ります。生徒が十人集まれば、十人とも違うという、謂わば「十人十色」です。

又、教員が日々生徒を見て「オッ、今日のＡ君はポジティブだなとか、今日はネガティブだな」と感じるのが普通でしょう。
この事は、毎日生徒に声掛けしていればすぐに感じることが出来るものです。日々の生徒の行動を見ていれば、すぐにその生徒に対する応対が出来るものです。

勉強面だけでなく、部活動でも同じです。「オッ、今日はＢ君の動きは良くないな。何か悩み事があるな」と感じたら、すぐにＢ君に対して教員が対応する。敢えて突き放す勇気も必要だと思います。自分で考えさせる時を与えることも必要だと思います。

冒頭に書かせて戴きましたが、「過保護」とか「甘やかす」という事ではなくて、「面倒見の良い」というのは、ＴＰＯに応じて教師が判断し、行動すべきものだということです。

本校の教員は、この様な素早い対応が出来ると感じて居ります。生徒一人一人の身になって感じてあげる「ホスピタリティ」こそ大切だと考えて居ります。私自身も、他の教員と一緒に毎朝生徒通用門の所に立って、生徒一人一人に「お早う」の声掛けをして生徒の感情の動きを観て対応して居ります。

また、教員も生徒の為に無償で放課後や夏期休暇中などを利用して補習・講習などを積極的に実施して居ります。私自身も英語の教員として校長室で生徒を教えて居ります。

本校では、その様な教育方針の基、即ちアットホームな雰囲気の基で全教員が指導に当たっていると自負して居ります。この事が世間一般で云われている「面倒見の良い」と云うことであれば、そうなのかも知れません。