1909年(明治42年)に創立し、今年101年目を迎えた村田学園。
村田学園小石川女子中学校は、中高一貫校として2007年4月に開校しました。
コンセプトは「サイエンスレディの育成」。
サイエンスレディとは、論理的思考のできる女性。
進学先が理系であればもちろんのこと、文系でもビジネスの世界ではマネジメントやマーケティング分野での分析・経営戦略において論理的な思考力のトレーニングは必要不可欠であると考えます。
そこで、本校では理科や数学を公立学校の約2倍の授業時間を設定し、実験中心の理科の授業、体験型学習を取り入れた数学の授業をおこない、理科や数学を楽しく学んで、論理的な思考力を育てるトレーニングをおこなっています。
明治大学教授 諸富祥彦先生と毎月一回ミーティングをおこない、中学1年生から3年生にコミューンプログラムを実施しています。
これは、構成的グループエンカウンターと呼ばれるカウンセリング技法をもちいた予防的・開発的カウンセリングです。
このカウンセリング技法は、小学生から大学生・社会人のコミュニケーション能力トレーニングとして注目され、本校においても大きな成果をあげています。
コミューンプログラムでは、人間関係能力を向上させるスキルトレーニングのほか、キャリア形成などのエクササイズを年間12回おこなっています。
コミューンプログラムの様子は、本校HP http://jhs.murata.ac.jp/edu/e_commune.html をご覧ください。