私立学校には建学の精神に基づく「教育方針」があります。日本に私学の自由があることは民主主義の根幹に関わることだと思いますが、私学が独自性を発揮してより良い教育の実現を目指してきたことが、この国の教育の発展に大きく貢献したといえるでしょう。
玉川聖学院はキリスト教学校として、聖書の人間観に土台とした教育を実践しています。それは、神に造られた一人ひとりが自分を「かけがえのない存在」と自覚して自尊感情を高めていくこと、自らに与えられたタラント(才能)を生かして自分の可能性を伸ばしていくこと、共に生活する他者との関係性の大事にし、「友達」と一緒に6年間の学校生活を作り出すことなど目指した教育を行なっています。
玉川聖学院の教育の最大の特徴は、このような教育理念に賛同された保護者たちが、思春期の大事な6年間を過ごす場所として本校を選んでくださっていることです。保護者と学校が「教育共同体」を形成して、かけがえのない一人ひとりの生徒に対する支援体制を整える事が私立学校の教育の基本であると考えています。
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