駒込中学校・高等学校は給食がある！ 90％のママが受験の決め手に！

「給食は助かる」が、98％も!!

『給食があると知ってどう感じたか』について、「説明会＆試食会」に参加した保護者へアンケートを実施したところ、「非常に助かる」が77％、「助かる」が21％という結果になりました。 さらに、在校生の保護者に向けた『給食が受験の決め手の1つになったか』というアンケートでは、90％の方が「決め手になった」と答えています。

そこで気になるのは味ですが、ご心配なく。「期待以上においしかった」41％、「おいしかった」47％、「ふつう」12％。つまり、「おいしくなかった」は0％！　エデュ編集部も試食させていただき、そのおいしさと量に驚きました。

給食指導の延長線上にあるもの～日光山研修・比叡山研修～

給食をいただく前には「食前観」を、ごちそうさまの前には「食後観」を唱えています。例えば食前観は「私は今幸いなことに、この食事を頂戴することができます。味付けや多い少ないなど文句は一切申しません。食事をいただけるという功徳に感謝していただきます」と。
“自分が好む好まざるに関わらず”の考え方は、人間関係にもあてはまることを伝えます。
また、日本には昔から「おかげさま」という精神があります。食事もおかげさまで「いただきます」「ごちそうさまでした」ということです。

今この瞬間にも、食べ物に困っている方は世界中に大勢います。そこに思いをはせて食事に接することが大切です。
生徒たちが、こうした気持ちを持てるよう、給食指導の延長線上に日光山研修や比叡山研修を設け、より強く伝えていくようにしています。

食べてもらわないと意味がない～駒込中学校の給食を作るエンゼルフーズ～

「育ちざかりの中学生ということで、栄養を考えたメニュー作りをしています」と、話してくださったのは、駒込中学校の給食を一手に担う「エンゼルフーズ株式会社」の新保さん。「しかし、いくら栄養があっても、食べてもらわなければ意味がありません。そのため、味付けやメニュー改良をし続けています」。
給食施設があるのは、学校から15分の場所。温度管理を徹底して、安全面・衛生面も常に気を配っていることをうかがえました。

編集者からみたポイント

「おはようございます」とマイクなしの校長挨拶から始まった「説明会＆試食会」。楽しそうに勧学ホールいっぱいの給食配膳・後片付けをする在校生保護者の方々。気持ちの良い学校だなという印象は、取材の最初から最後まで変わりませんでした。きっとこれが国際教育の伸びや、進学実績の下地になっているのだと感じています。

ぜひ一度、入試説明会に出かけてみてはいかがでしょうか。