北原先生:『GE講座』は、文系・理系の枠を超えた総合的な学習の時間を継続的に確保し、あらゆる場面に対応できる力を身につけます。
なぜ、総合的な学習が必要なのか。例えば就職試験で、100社に100枚同じエントリーシートを提出するでしょうか。社会では、たくさんの異なる価値観が存在し、それに合った接し方をすることが本質的なコミュニケーションと言えます。
このように、本質的なコミュニケーションには相手をよく見極める力(観察力・分析力・注意力)と表現方法(数値化、デザイン化、図表化)が必要となります。それらを総合的に身につけられるのが、『GE講座』の強みと言えるのです。
北原先生:『GE講座』では、自分の力を確認し、成果を発揮する場をたくさん用意します。中学では各学期末に国内のさまざまなコンテスト、海外のフォーラムやキャンプに参加。高校では、アジア10か国が参加する「国際環境フォーラム」、国際科学技術コンテスト「ロボカップジュニア」などにチャレンジします。
学習は料理に例えられます。例えば、自分がおいしいと思った料理も、家族が「まずい」と言えば、おいしくないのです。学習も同じで、英語をどんなに勉強しても、外国人が興味を持ってくれるようなプレゼンテーションができなければ意味がありません。他者の評価があって初めて意味があるのです。
他者の評価を受ける場を活用し、知識と経験を「積む」のではなく「活かす」ことにより、新たな挑戦につなげることを期待します。
北原先生:本校は、良い人材に対し平等にチャンスを与えたいと考えています。
例えば、「野球をやりたい」という小学生がいたら、日本全国どこに住んでいようと周りにはグラウンド(場所)も道具(ボ―ルやバッド)も指導者(経験者)も確保でき、活躍すれば褒められ(評価)ます。でも、ロボットコンテストで世界チャンピオンを取るような小学生がいますが、それを評価し、力を伸ばしてくれる環境がどれくらいあるでしょうか。ロボットが操れるというのは、つまり11個のセンサーを論理的に操れる、有望な人材。適切な環境と評価が必要なのです。
【取材を終えて】
北原先生はこれまで、多くの経歴の中でたくさんの方と出会い、いかに社会や世界で活躍する人材を育成するかを考えてこられました。その想いを、この『明法GE』で実現されます。世界中の大企業から「明法GE出身者なら安心だ!」と言われるような未来が、近々来るのかもしれないと感じるインタビューでした。
◆明法GE体験教室(小学5・6年生対象)明法GE説明会
ロボットを使用した斬新な教育を体験していただきます。
日にち | 時間 | 事前申込 |
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7月15日(月・祝) | 午前の部 10:00~13:00 午後の部 14:00~17:00 |
6月17日(月)10:00受付開始 |
10月20日(日) | 午前の部 10:00~13:00 午後の部 14:00~17:00 |
9月14日(土)14:00受付開始 |
◆学校説明会
日にち | 時間 | 備考 |
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6月15日(土) | 14:30~16:00 | 国際教育説明会 |
7月20日(土) | 14:30~16:00 | |
9月14日(土) | 10:00~11:30 | 授業見学と同時開催 |
9月28日(土) | 10:00~11:15 | 明法祭(文化祭)見学と同時開催 |
9月29日(日) | 10:00~11:15 |