新校舎は図書館!?全面リニューアルは仕掛けがいっぱい!子どもが1時間ごとに成長できる文教大学付属小学校

最寄り駅を降りると、ドラマ撮影にもよく使われるという美しい坂の上に、文教大学付属小学校が見えます。3か月後に完成する新校舎には、「子どもたちが1時間ごとに成長できる」新しい仕掛けがいっぱい!
その全貌を、小宮山郁子校長先生にお聞きしました。

新校舎イメージ・1

ドキドキワクワクの新校舎!2013年8月完成・9月使用開始予定

ドキドキワクワクの新校舎!
2013年8月完成・9月使用開始予定

新校舎イメージ・2

1万4千冊と出会える『全館図書館構想』は、常に本と親しめる環境

【校舎入口】
1万4千冊と出会える『全館図書館構想』は、常に本と親しめる環境

校長先生インタビュー

小宮山 郁子校長先生

校舎の中心に本がある!?
新校舎には楽しみがいっぱい!

― 新校舎の完成を間近に控えたお気持ちはいかがでしょうか。 校長先生: 大変楽しみです! 新校舎は、「耐震構造による安全・安心な施設」の中、「新しく使いやすい設備」で充実した教育活動ができ、「美しい環境」で、心豊かに生活できます。文教大学学園として全面的に活性化したいと考え、幼稚園から大学まで、すべてをリニューアルしています。

― 校長先生が一番楽しみなのは、どの施設ですか? 校長先生:1つめは『全館図書館構想』、2つめは『配置可動型』の理科室や家庭科室です。『配置可動型』は机が動くことを意味します。これらの教室は、今まで机が固定されていたので、使い方も限られていました。可動型になることにより、学習スタイルに合わせて幅広い使い方ができるようになります。3つめは、『電子黒板』の活用。機能的で、先生方からも「使いやすい」と好評です。

― 『全館図書館構想』についてもう少し詳しくお聞かせください。 校長先生: 学校全体を図書館にするような構想です。畳の周りを本棚で囲む地下1階、書架や読書スペースが廊下と一体化した地上1階、パソコンと本棚を近くに置く地上2階…校舎の中心に本があることにより、低学年は本に親しみ、中学年は本で調べる習慣ができ、高学年はパソコンと本を併用した探究活動ができます。書籍は1万4千冊を収容する予定です。

『配置可動型』へ期待高まる理科室

リニューアルポイント!『配置可動型』へ期待高まる理科室

全教室に『電子黒板』を導入予定!

リニューアルポイント!全教室に『電子黒板』を導入予定!

持ち物が並ぶ廊下はどう変わる…?

リニューアルポイント!持ち物が並ぶ廊下はどう変わる…?

生徒のすぐ隣りで進む新校舎工事

リニューアルポイント!生徒のすぐ隣りで進む新校舎工事

4月に竣工した「第2運動場」

リニューアルポイント!4月に竣工した「第2運動場」

舞台裏に感謝をし、
楽しく活用してほしい!

― 子どもたちにはどのように活用してほしいですか? 校長先生: 丁寧に大切に、積極的に活用し、楽しんでほしいですね。子どもたちには、新校舎が建つ裏側には工事の方々やご両親の存在があることを、積極的に伝えています。感謝をしながら、最新の施設・設備で調べたり、表現したり、楽しく活動してもらえたら嬉しいです。

― 4月に竣工した第2運動場を利用した反応はどうでしたか? 校長先生: 体育の授業で使用していますが、「走りやすい!」「気持ちがいい!」「きれい!」と、子どもたちは大喜び。ゴムチップを使用しているので、転んでも痛くないし、雨にも強いところが特徴です。実は、外壁などの色にもこだわりがあるんですよ。

教室図書ももっと増えます!

リニューアルポイント!教室図書ももっと増えます!

現校舎のバラと鳩に飾られた学校名

リニューアルポイント!現校舎のバラと鳩に飾られた学校名

「1時間ごとに成長できる学校」
お約束します!

― キャッチコピー「1時間ごとに成長できる学校」に込められた理念をお聞かせください。 校長先生: 45分の授業を充実させることです。子どもたちが課題意識を持って学習に取り組めるような、質の高い授業を約束します。
以前1年生のクラス担任をしていた際、こんなエピソードがありました。毎日、楽しみながらできる宿題を出していたら、ある日生徒が、「ぼく今日はこれを自分の宿題にする!」と、自分の宿題を自分で作り始めたのです。
このように、「わかる、できる、使える、つくる」仕掛けを施すことが教員の役目ですね。

― これから入学を検討されるご家庭にメッセージをお願いします。 校長先生: ハード面では、安全・安心な新校舎と充実の施設・設備でお迎えします。またソフト面では、「1時間ごとに成長できる」質の高い授業を展開できるよう、教育研究を日々重ねている教員がお待ちしています。

小受ママ注目ポイント!

25人×2クラス! 募集定員50人へ(認可申請中)

クラス人数は、少なすぎると活気がなく、多すぎると教員の手が届かないと言われています。
従来の36名×1クラスから25名×2クラスに分けることにより、ちょうど良い人数を実現。
また、クラス替えにより豊かな人間関係を築くことができ、クラス同士で切磋琢磨する活力が生まれます。

全学年で2泊3日の自然体験!

1~6年生全員で縦割りの班で行く宿泊行事があり、6年生がとても頼りがいのあるリーダーになります。「自分もしてもらったから」という良い循環ができるのです。

のびのびした子が育つ生活指導

本校は、「あれはダメ」ではなく、「いいことをしよう」という前向きな生活指導をします。子どもたちは礼儀正しく育ち、電車内の態度も良いとよく褒められます。

今後の説明会日程

取材を行った校長室には、よく卒業生が遊びに来るそうです。愛校心が強い証拠ですね。「変わらぬ安心と変わる魅力」を大切にされる文教大学付属小学校だから、卒業生も誇らしく「ただいま」と言えるのでしょう。
みなさまも、説明会に参加してその雰囲気を感じてみてください。

開催日概要詳細
6月5日(水)学校公開・学校説明会・9:00~ 授業公開
・10:30~ 説明会
・11:30~ 個別相談
6月29日(土)
9月10日(火)
9月28日(土)個別相談会文教大学付属小学校の教員以外に、在校生保護者にも相談できます。
10月11日(金)学校公開・学校説明会9:00~ 授業公開 / 10:30~ 説明会 / 11:30~ 個別相談