【inter-edu's eye】

京成千原線「学園前」駅のすぐそばにある千葉明徳中学校は、千葉市内からのアクセス良好で「通いやすい」学校としても評判が高い。通学へのストレスがなければ、学校生活に集中することができ、満足した6年間を送ることができるだろう。

心の学習×知の学習

千葉明徳中学校の教育で大切にしている「つながり」。日々の学校生活の中でこれらを実践・体験できる教育環境をご紹介します。
今回ご紹介する心×知の取り組みを6年間続けることで、千葉明徳にしか存在しない「行動する哲人」を育てていきます。

千葉明徳中学校学校サイト
理科編
自分の知りたいことをテーマに90秒スピーチ

理科の授業

この日の理科の授業では生徒自身が「知りたいこと」をテーマに資料をまとめ、クラス全員の前で発表をしました。

文字だけはNG!必ず図を入れ見やすくする。

1年生のときに学んで興味をもったことに関して、社会的なつながり、学問的なつながりを意識しながらまとめていきます。

先生インタビュー体験したからこそ分かる「命」の大切さ

理科・奥村先生

心を豊かにするためには、五感で体感することが大切です。理科では、実験を多く取り入れて、「自分で体験すること」を重視しています。
「分からないことは証明したら答になる」ことを知ってほしいからです。
実験は、自分で体験できるよう1~4人の少人数で行うよう徹底しています。
学園内に蜂の巣が見つかれば、蜂の巣を観察したり、豚の目を解剖して、目の仕組みを学んだり、教材は多岐にわたります。豚の目の解剖では、「落とした命から精一杯学びなさい」ということを伝えて解剖に取り組みます。
「命を知る」別の方法として、フィールドワークも行っています。米を作るのですが、育てていく中で「苦労」を伝えたいと思っています。生徒たちは、土があって、水があって、命があるのだということを肌で実感しています。
「知識があって見方を変えれば、違う世界が見えてくる」。理科を通じて、その新しい世界を見せてあげたいと考えています。

豚の目の解剖は千葉明徳のみがやっている実験だと思うので、貴重な体験でした。

英語編
スライドを使った視覚的な授業

英語の授業

英語の授業では、スライドを用いて矢印や下線、アニメーションを使って視覚的に印象付けます。

わからないところは、すぐに質問できる。

板書はしないので、演習の時間を増やすことができ、生徒一人ひとりの習熟度に目を向けることができます。

先生インタビュー「覚える」より「慣れる」音読重視の英語学習

英語・土佐先生

本校では英語の授業に入る前に隣の席の生徒と2分間、英語で会話をする時間を設けるなどして、心の壁をなくすことを目指しています。
授業では、「音読」を重視しています。
私が英語を読み上げるときは、英文に慣れてもらうためにあえて速く読みますし、音声を流す場合は流しながらすぐに後を追って発声するように指導しています。
テキスト自体の難易度は高いですが、英語に慣れているので問題の解き方は自然と身についています。
中学1、2年生は、年2回開催される「レシテーションコンテスト」で、100~200語のイソップ寓話を暗唱してもらいます。英語が苦手な人でも、暗唱できたという点で達成感を得ているようです。
覚えた英語を活かす場として、希望者を対象にしたアメリカへの海外語学留学も予定しています。
また、英検も進んで受けるように指導しています。いろいろな世代の人が受けていることを知ってもらうために外で受けるように勧めています。

スライドを使った授業は板書の時間が省けるので、内容が濃い。ポイントもわかりやすい。

もっと知りたい!体験したい!学校説明会・イベント情報 その他のイベントはこちら

見学可能なイベントです。お気軽にご来校ください。【今年から開催!】親子での天体観測(入場無料・要申込)

開催日 時間 会場
第1回 5/30(木) 18:30~20:00 本校屋上天文台
第2回 6/20(木) 19:00~20:30
第3回 7/18(木) 19:00~20:30
第4回 9/26(木) 18:00~19:30
オープンスクール
開催日 メインテーマ 会場
第1回 6/26(水) 説明会・授業見学給食試食会 本校
夏休み体験授業
開催日 メインテーマ 会場
第1回 8/22(木) 英語、理科の体験授業・給食試食会 本校
学校説明会
開催日 メインテーマ 同時開催
第1回 9/29(日) 世界とつながる英語 体験授業「理科」
説明会に行く前にチェック千葉明徳へのクエスチョン!
Q.高校入学後に高入生とクラスは混ざりますか
A.高校から入学してくる生徒とはクラスは混ざりません。校舎は高校校舎で同じにはなりますが、棟が異なります。
Q.入学後は大学受験まで塾に通わなくて大丈夫でしょうか
A.塾へ通う必要はありません。中学から学び合い、勉強する集団を作ります。完全復習プログラムや長期休業中の特別セミナー、高校では7限講習などを通じて実力養成をしていきます。
Q.これから中学校の部活を増やしていく予定はありますか
A.中学にない部活の場合でも高校に希望する部活があれば中学生も参加することができます。高校にもない部活を希望する生徒がいた場合は検討します。
Q.クラス替えはありますか
A.生徒数は少ないですが、クラス替えは毎年行います。