写真:千葉明徳中学校の生徒たち

毎日の日誌、家庭学習の習慣化

日誌を毎日書いていて、力になっていると感じている点はどのようなことですか?

奈宮くん:文章力もつき、語彙が増えてきたと感じます。辞書をひくので、漢字も覚えました。

大滝さん:予定通りに行動することが苦手でしたが、うまく時間を使えるようになりました。

日誌には、どのようなことを書いていますか?

塩原さん:テストで良い点をとれた時は継続できるように、部活で失敗した時はそれを振り返って同じような失敗をしないようにと考えたことを書いています。

大内さん:人生にプラスになるように考えています。目標や印象的な言葉を書くことも多いです。

写真:完全復習プログラム

家での勉強時間、内容など教えて下さい。大変だと思うことはないですか?

加藤くん:1時間半は必ずしています。この春から、英語の日記を毎日続けて書いています。

菅原くん:3時間ぐらいは勉強しています。部活で遅くなると大変だと思うこともありますが、自分にプラスになると考えてしっかりやるようにしています。

試験前はどのように勉強していますか?

奈宮くん:いつもノートをきちんととっているので、隙間時間で見直したり、学校での無言学習の時間に集中して勉強しています。

菅原くん:ノートやワークブックを使ってしっかり復習し、普段より多く勉強しています。

生徒達が日々進歩していきたいという思いを持って、積極的に日誌に取り組んでいることを感じた。毎日、先生方が読んでコメントをつけて返してくださるといい、それが励みになっている面もあるようだ。
家庭学習については「習慣になっているので、つらいと感じることはない」「自分にとって大切なことだから勉強をする」と、学ぶことへの意識の高さに感心した。

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写真:千葉明徳中学校の英語教育

特色のある授業

フィールドワークの魅力、印象に残っているエピソードなどを教えて下さい。

塩原さん:なかなか見ることのできない植物や虫を見ることができ、学校のエンブレムにも入っている、キンランという珍しい花を見ることができたことが印象に残っています。

奈宮くん:田んぼに行く時に、地域の方と挨拶したりして交流できるのも良いところです。

大内さん:力を合わせて稲刈りを行い、できたお米で餅つきをしたことが心に残っています。

大滝さん:土の感触、コンクリートとの温度差を肌で感じられます。自分達で育てることで、米や野菜を育ってくださっている方に感謝して食事ができるようになりました。羽化したばかりの羽が透明なトンボを見た時は感動しました。

千葉明徳中学校のフィードワーク

写真:千葉明徳中学校の生徒インタビュー

英語の授業について、特徴などを教えて下さい。

奈宮くん:授業前に英語の曲を流してくれるのが楽しみで、早めに授業に行くようなりました。

大内さん:スライドを使った授業なので頭に入りやすいように思います。ディクテーションを したり、隣同士での会話も多く、英語を聞くことや話すことに抵抗感が少なくなりました。

将来、どのように英語を生かしていきたいと考えていますか?

塩原さん:将来は宇宙技術者になりたいので、英語はそのためのステップとして必要だと思います。

加藤くん:映画を観るのが好きなので、字幕なしで洋画を観ることができれば良いと思います。

フィールドワークでは、稲作、野菜栽培のほか、野草観察も行われており、専門の方が来て説明してくださったり、実際に博物館に行く機会もあるという。生物や植物に触れるだけでなく、知識として身につくよう配慮されている。
英語については「日常会話ができるようになりたい」「英語ができると活躍の場が広がる」といった声があがり、積極的に学ぶ姿勢が感じられた。「発音のテストで間違えても、わかるように指導してくれる」「確認テストがあるので、丁寧に復習しながら進んでいける」と、しっかりと一人一人のフォローがされていることも伝わってきた。

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写真:千葉明徳中学校文化祭

みんなで作り上げる学校行事

昨年の文化祭ではどんなことをしましたか? 印象に残ったことを教えて下さい。

塩原さん:オープニングでは、有志団体による歌と演奏、ダンスのパフォーマンスや、書道部のパフォーマンスが披露され、みんなで楽しんでから自分達の研究発表に移る、という形でした。

奈宮くん:「食糧事情と自給率」というテーマで研究発表をしました。自分達が調べてきたことを知ってもらう唯一の機会ですし、これからにつながる良い経験になったと思います。

加藤くん:班で分担してちぎり絵を作り、ひとつの大きな絵として完成させました。今年は1年生が入り人数が増えたこともあり、とても大きな作品が仕上がりました。

林間学校について教えて下さい。

奈宮くん:原生林を見て大自然を感じました。ヒカリゴケという特色のある植物を見ることができたのが、印象に残っています。

大内さん:友達と過ごす時間が長く楽しかったし、今まであまり話したことのなかった人と話す機会もあって、友人関係が広がりました。

1、2年混合のグループで「土と生命(いのち)の学習」に関わる内容を自然に関わる内容をテーマにした調べ学習をし、その成果が文化祭で発表される。球技大会なども学年関係なくチームを組むといい、学年の枠を超えた活動の中で互いに刺激し合いながら、良い関係を築いていることがうかがえた。
林間学校(志賀高原にて2泊3日。7月31日〜8月2日)は、大自然の中でのびのびと活動しながら、友人関係を育む良い経験になったようだ。

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「自然が豊かでいろいろな経験ができるので、ぜひ来てほしいです」
「先生方がとても熱心で、わかるまで丁寧に教えてくださいます」
「友達同士でも勉強を教え合ったりできる良い雰囲気です」
「新しい学校なので、自分達で道を作っていけるところが魅力です。
入学したら一緒に学校を作っていきましょう」といった言葉が語られた。
豊かな自然、熱心な先生方、新しい学校の魅力を、彼ら自身が強く感じているようだ。

開催日メインテーマ併設イベント
オープンスクール10/10(水)英語・数学の授業見学、説明会、給食試食会
第2回説明会10/28(日)まとめて・書いて・発表する入試練習会「国語・算数」
第3回説明会11/10(土)五感で感じる理科体験授業「英語」定員25名
第4回説明会11/23(祝)入試傾向と対策(2科)入試練習会「国語・算数」
第5回説明会12/16(日)入試傾向と対策(4科)入試練習会「国語・算数」
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