進学ガイダンス 詳しくはこちら

「もう一つの進路」として今、通信制高校が注目を集めているのをご存じだろうか。
「自由に、柔軟に授業を選べる」、「目標が定まっているから、時間に融通が利く通信制に通いたい」 など積極的な理由で通信制を選択する生徒が増えてきている。

通信制では、不登校、イジメなどで学校に通えなくなった生徒の受け入れはもちろんだが、 昨今では、あえて全日制を選ばす、通信制高校にて大学受験に必要な科目だけを早いうちから本格的に学習を始め、 中には超難関大学へ「現役合格」してしまう生徒もいるようだ。

そんな新しい通信制の魅力を知る機会が「通信制高校・サポート校の進学ガイダンス」だ。
難関大学に合格する方法についての講演会や、通信制の学校生活のご相談など充実の内容。
実際に足を運んで、選択肢の一つとして検討してみてはいかがだろうか。

開催レポート

秋葉原会場:大好評のうちに終了いたしました!

開催レポート

日時:10月6日(土)
会場:秋葉原コンベンションホール 5階

晴天の中、当日は100名近くの来場者の方が詰めかけました。
第一部の講演会では塚越克也氏(心理学者、臨床心理士)による講演「子供の心をサポートするため大人ができること、通信制高校・サポート校の役割」。第二部の個別相談会でも教員の方、親子でいらした来場者の方々など、熱心に学校の特色を尋ねる姿が見られました。

■参加者アンケートより
・講演はとてもわかりやすく、ためになりました。親子で実践していきたいと思います (保護者の方)
・各学校特色があり、通信制高校のレベルの高さに驚きました。悩んでいる友達にも教えてあげようと思います (高校2年生)

次の開催は、新宿会場:10月21日(日)/横浜会場:10月28日(日)です!!

NPO法人高校ネットワークホームページ

鹿島学園高等学校

鹿島学園高等学校

全日制の高校でもある鹿島学園高等学校は、6年前から通信制をスタートさせた。当初50人ほどだった生徒数は今や3500人を超えている。同校に通う理由もさまざま。不登校だった生徒もいるが、プロスポーツ選手を目指す生徒、難関大学を目指すため、あえて通信制を選んだ生徒もいるという。

同校の学習システムは、スクーリング(面接指導)とレポートの提出(添削指導)。夏期・冬期の集中スクーリングがあるほかは「自己管理、自己責任」の下、自由にスケジュールを決めることができる。学習スタイルが選べるので、週2日~5日、各教科の指導を受ける生徒もいれば、個別スペースで自由にレポートを仕上げる生徒もいる。自宅での学習も可能だ。同校提携の予備校で大学受験を目指し学習する生徒もいる。

鹿島学園高等学校

スクーリング会場も茨城の本校をはじめ、各都府県の数か所から選べるので通学もしやすい。
また、将来の目標に向かってサポートする14のオプションコースがある。大学進学やスポーツのほか、声優、音楽・ダンス、ファッション、保育・福祉など、高卒資格のみならずその先に進みたい生徒たちをサポートする。

常に集団の中で生活する必要もないことから、コミュニケーションが苦手な子どもたちにも通信制は受け入れられているという。「集団の中では見えにくい個性を通信制では伸ばすことができる。才能を伸ばす場所になってくれれば」と話す。

鹿島学園高等学校ホームページ

飛鳥未来高等学校

飛鳥未来高等学校

「通信制は『個』を見る場所。一人ひとりの高校生活をプロデュースする場だと思います。」
飛鳥未来高等学校は、通信制の良さを「一人ひとりに向き合ってコミュニケーションをとることができる場所。どんな高校生活をしたいかを自分で決めることができるところです。」と語る。
 自分のスタイルで学び、高卒資格が取得できることもあり、芸術分野やスポーツなど夢や仕事の両立を考えている生徒や不登校で中学校生活を体験できなかった生徒たちが在籍している。

自由登校ではあるが、「学校生活の体験をして今しかできない青春を味わってほしい」という思いからクラス制も採用している。週に3回の「3DAY」、5回の「5DAY」コースがあり、クラスメイトたちと一緒に楽しみながら授業を受ける形式もある。

飛鳥未来高等学校

学校に通うことが高いハードルになっている生徒に対しては、教員がコミュニケーションを図りながら生徒に合わせたステップを提案している。「最初は週に1回、学校に来るだけでもいい。小さな成功体験を積み重ねていってくれれば。」と話す。

飛鳥未来高等学校は、医療系やスポーツ系などの専門学校を運営する学校法人三幸学園が開校した通信制高校だ。専門学校が姉妹校であることもあり、将来を見据えた学習ができるのも魅力だ。メイクやダンス、ダイビングなど5教科だけでなく興味・関心のある分野を学び単位を取得することも魅力。

飛鳥未来高等学校ホームページ

NHK学園高等学校

NHK学園高等学校

通信制の老舗、NHK学園高等学校は、日本初の広域通信制高校として昭和38年から放送視聴を前提とした高校教育を提供している。最近ではインターネットも加わり、放送視聴+ネットで自宅学習が可能なため、学校で授業を受けるのが苦手な生徒や海外在住の生徒が入学している。

月1~2回、定期的に通学するベーシックコースのほか、同校の特長的なコースとしてネット学習をフル活用し、登校を最小限にする「eコース」、そして不登校の生徒に対してカウンセリング手法で接し、生徒に寄り添った学習環境を提供する「Do itコース」がある。

NHK学園高等学校

「Do itコース」は、学習意欲はあるが教室での授業が苦手な生徒に対して主にインターネットを使ったサポートをしている。自分の興味、関心のある課題を取り上げ、「計画→実行→報告」という流れで取り組むんだ体験を単位として認める学習もある(生活実習)。具体的には日曜大工や料理、庭の手入れなど身近な活動に取り組み、学習の意欲を高めている。また、カウンセリング資格を持っている教員を配置し、必要性があれば自宅に訪問し、個別対応も行う。

昨年からは、海外に住み、日本の高校教育を受けたい生徒やバレエやサッカーなどの海外留学者に対して教育を提供する「海外eコース」も開講した。3年目を迎えた現在は、11か国から日本の高校教育を受けている。

NHK学園高等学校

進学ガイダンスへGo! 普通高校に通わなくても難関大学に合格する方法!?

通信制にはどんな学習スタイルがあるのか、通信制に通うメリットは何か。通信制の可能性はまだまだ未知数だ。
まずは、進学ガイダンスで確かめよう。

【ガイダンス内容】

中学、高校生活や進学についての講演会 各校の相談コーナーで通信制高校やサポート校の先生、スタッフと直接、質問や相談

【会場・日程】

新宿会場10月21日(日)12:30~16:30新宿エルタワー31F・B2ホール
横浜会場10月28日(日)12:30~16:30TKPガーデンシティ横浜ホールA
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