早期学習プログラムで難関大学合格へ！～将来を見据えた人間教育を礎に、着実に夢を実現する

入学から6年間、難関大学の合格を目指した系統的な学習を行う。基礎学力養成から始まり、中学2年で中学学習範囲を終了し、中学3年から先取り学習をスタート。高校1年から文理特進コース（内進生クラス）に進み、高校2年で文系、理系に分かれ、高校学習範囲を終了。高校3年で入試問題実戦演習といった形で、早期受験対策プログラムを実施する。
週6日制をとり、夏休みに12日間の夏期講習、平日には希望講習を無料で実施するなど、3年間で公立中学の授業時間を840時間も上回る充実した教育環境を確保（数学と英語は公立の1.6倍）することで、着実に難関大学合格に対応できる学力をつける。

各教科でレベルの高い教科書、教材を使用し、クオリティの高い授業を行っていく。
英会話の授業はクラスを3分割して10名程度の少人数で授業を行い、会話力の定着を図り、中学3年次には自分の考えを表現できる英会話力を養成するという。
また、先取り学習で、消化不良のまま授業が進行することがないよう、Check Repeat Program（単元ごとにテストを行い、放課後完全に理解できるまで丁寧に指導）を行ったり、10分ドリルを行い、生徒のフォローに努めていく。卒業生である現役大学生が、中学生専用自習室で中学生担当チューターとして勉強法などの相談に応じてくれたり、高校では現役東大生が放課後週２回、受験に必要な学習を細やかに指導してくれる制度もあり、学校で東大生に家庭教師をしてもらうかのような充実した環境が整っている。授業レベルを上げるだけでなく、生徒一人ひとりの指導に配慮した体制ができている点は、注目に値する。
さらに、首都大学東京をはじめ、有名大学の大学と連携した出前授業や大学の講義見学を実施するなど、中学生という早い時期からから知的好奇心を刺激し、可能性の芽を育てる取り組みにも積極的だ。

中高一貫特進クラスでは、目先の大学受験合格にとどまらず、将来にわたって必要な力を育成する姿勢を貫いている。自立し論理力のある人格の育成をすることで、現代社会における情報・ツールの選別と活用能力（リテラシー）につなげていく。また、「表現力」こそが、大学卒業後に求められるコミュニケーション能力と考え、他者や文化・社会に対する理解から生まれる人間性と英会話をはじめとする言語力の育成に力を入れる。さらに、現代に求められているリーダーについて、一人のリーダーシップにすがるのではなく、リーダーシップを発揮するリーダー的存在が組織内に複数必要になるとし、問題解決能力を育てる論理力と直感的なひらめきで課題を解決する感性力の育成を重視する。
こうした長期的視野での洞察から、言語力、論理力、豊かな感性を総合的に伸ばしていくことができるよう、創意工夫のある教育カリキュラムが組まれている。

説明会の後、校内の施設を見学させていただいた。
中学生の教室としては、各学年3教室、計9の新しい教室が用意されている。教室の前には鮮やかな緑の人工芝の庭が広がっており、中学生が遊んだり、身体を動かすことができる場所になるという。中学生専用の施設としては理科実験室があり、週１回程度の実験が予定されている。また、自習室も中学生専用のものが完備され、一人ひとりが専用ブースで勉強できる落ち着いた空間となっている。放課後等の学習の場として大いに活用されることだろう。 高校進路指導室には、大学の資料、過去問等がずらりと並ぶ。進路相談にも用いられるというこの部屋は、難関大学合格に実績を持つ八王子高校の姿勢や高い志を感じられる場でもあり、中学校の教育に受け継がれていくもの大きさを強く感じた。
広い体育館が２面あるのも魅力だ。八王子高校には、高いレベルで活躍している部活動も多いが、中学生はそのほとんどの部で高校生といっしょに活動できるという。文武両道で、基礎から力を伸ばしていくという面でも非常に恵まれた環境である。
校内の出入口は電気錠で管理され、監視カメラも設置されている。ICカードを利用した登校・下校時の安全確保にも取り組んでおり、セキュリティ面も完備されている。
八王子中学校はＪＲ西八王子から徒歩5分。バス利用などの必要がないので、通学時間を把握しやすい。放課後、部活動や学習で学校に残っても帰宅時間を正しく把握でき、保護者にとっても安心な環境と言えるだろう。

来春、八王子中学校の開校に期待が膨らむ。
同校では、今後も説明会が予定されているので、ぜひ一度、足を運んでみてはいかがだろうか。

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