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東大2年連続現役合格の秘訣に迫る!

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meiho_02 東大現役2年連続の秘訣
中高6年間で大切なこととは?
受験生へのメッセージ
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「400日プラン」で徹底した受験スケジュール管理

「400日プラン」というワークシートを書かせる東京大学に合格するような優秀な子でさえも、受験までのスケジュール管理はそれなりに与えらないと難しいという。同校では、本格的に受験勉強に取り組む高校2年の終わりから、「400日プラン」というワークシートを書かせ、その時々に、自分のやるべきことや足りないことを明確にする。このスケジュール管理が、現役合格のために大きな役割を果たしている。

「どちらかというと男子はコツコツやるというより、目標を持たないと動かないところがありますので、目標を明確にさせるということに関して力を入れていますね」と進路指導部の早川先生。高校1年では各自が職業研究を行う。単に職業について調べるということではなく、自分と向き合って、世の中に憤りを感じていることは何か、自分に何ができるかと考えることで将来の職業、進路を考えることにつなげていく。進路が決まらない生徒に対しては、生徒の話をよく聞き、その中から興味や方向性を見つけ、適切な情報を与えてアドバイスする。「何もない、決まらないとは言っても、生徒の考えの奥には必ず何かがありますから」と、あくまでも生徒が主体的に考え、目標を持って受験に取り組む姿勢を大切にしている。


目標に応じて個別指導を行う「難関大学対策プロジェクト」

加藤太治君(東京大学理科III類(2010年卒業))難関と言われる大学を目指す高校3年生の生徒に対して、志望校合格に向けて必要な指導をそれぞれの分野のエキスパートが個別に行う「難関大学対策プロジェクト」。昨年、一昨年の東大合格者をはじめ、難関大学に合格した多くの生徒を指導してきている。この個別指導について、加藤太治君(東京大学理科3類(2010年卒業))は「英作文、英語長文について指導を受けていましたが、先生からプリントをもらい、ほぼ毎日提出して添削していただくという積み重ねで、確実に英語の力がつき、成績も急激に伸ばすことができました」と話す。他にも国語の記述や過去問の採点など、細やかに指導を受けていた加藤君は「塾には行かなかった」という。


専門講師とチューターが常駐する「自習室」

自習室の様子生徒が自主的に勉強できるスペースである「自習室」には、専門講師とOBを中心としたチューターが常駐し、学習をサポートしている。高校3年生を中心に、夜遅くまで利用する生徒も多い。加藤君も自習室を頻繁に利用していた生徒のひとり。「疑問点をすぐに先生に聞いて、その場で解決することができ、チューターの方には、大学のことなども詳しく聞くことができて良かった」と自習室を活用し効率の良い勉強をしてきたことを振り返る。塾頼りでなく自主学習、学校での勉強中心で受験勉強に取り組み、みごと東大理3現役合格を果たした加藤君は、現在、チューターとして週1回、後輩のサポートにあたっている。

2010年始動!国際教育プログラム

高度な英語力、豊かな国際教養を育む

「国際理解プログラム」授業風景「国際教育プログラム」の始まった経緯について、英語科の鎌倉先生は「NHKで『龍馬伝』が放映され話題を集めましたが、今は第3の開国期で、10~15年後にはピークを迎えると考えています」と話を切り出した。日本を取り巻く国際社会は刻々と変化し、より一層地域間・国家間の連携を強めることが不可欠となる。アジア、東南アジアと労働市場で競い合い、ある意味ではマーケットでも互恵関係を築く必要がでてくるだろう。まさにその時代を担う中高生が社会に対応するために必須である「高度な英語力の習得」と「国際的な教養力の醸成」を目指す。

その柱のひとつとして、以前からあった2週間の語学研修に加え、今年度より中期留学プログラム(高校1年1月下旬~高校2年4月初旬、オーストラリア)も始まった。英検準2級取得以上が参加の条件だが、半年前位からインターネットによる事前学習を行い、十分に成果を上げることのできる留学システムとしている。

さらに、国際的な教養を養う意味から「国際教養講座」(開発支援、国際経済・商取引、異文化理解の3本柱で、大学や国際協力機関から講師を招いての講義やワークショップ)も開講している。


クオリティーを重視、特色ある英語の授業

当校のネイティブの講師による英会話の授業は、徹底した少人数制(10人程度)。クラスを分割しての英会話の授業は他校でも行われているが、ここまで少人数はあまりない。誰もが自然に会話に参加できる人数で、会話への苦手意識をなくし、着実に英会話を身につけていく。

「アカデミック英語」も特色ある授業だ。「英語を学ぶ」というよりも「英語で学習する」ことが目的。学際性に富んだ英文を取り上げ、ディスカッションやエッセイライティングを通じてネイティブの講師とともに考察していくことで、英語で理解し、考え、表現するといった高度な英語力を身につける。

「生徒のモチベーションを高く持たせるために、常にゴール地点、目標を見せてあげるようにし、競争をさせて気持ちを盛り上げる等の工夫もしますね」と鎌倉先生。優れたシステムがあることのみならず、英語への興味や意識を高めることができるよう、生徒理解に基づいた授業展開がなされている。

信頼関係を大切に。コミュニケーション力の養成を。

オーケストラ授業風景当校の特色のある教育のひとつが「オーケストラ授業」だ。生徒全員が楽器を演奏し、オーケストラ演奏するというのは、男子校では、かなりめずらしいことだろう。本物の楽器に触れ、音を奏でるすばらしさを知る、全く楽器を演奏したことがなかった生徒が演奏できるようになることによる自信など、オーケストラ授業は様々な成果を上げている。さらに、「オーケストラでは、お互いに楽器の音をそろえ、協力してハーモニーを作り出すことが重要。このことは本校が教育の中で重視するコミュニケーション力の養成という面でも大きな意味を持つ」と大谷校長。

理科教育にも力を注ぐ。理科の授業専用に用意された「理科棟」には、他校に類を見ない豊富な実験観察機器をそろえている。ひとりひとりが十分に体験し、科学への興味を深めることができるよう、少人数で行う実験授業を展開。「共同作業で行うことの多い実験にも、コミュニケーション力が大切」と大谷校長は、同校の教育の軸を強調する。

広いキャンパスと自然に恵まれたこの学校で、6年間伸び伸びと生活してもらいたいですね。先生と生徒、生徒同士が信頼関係の太い絆で結ばれた学校生活で、心を磨き、確かな知識を身につけていくことが、将来、幸せな生活を築き、世の中を切り開き新しい世界を創っていく上で、大切な基盤になっていくと考えています」と、大谷校長は生徒に寄せる温かな思いを語る。

インターエデュでは、今年で二回目となる当校の取材。学校のいたるところ、様々な場面で、先生と生徒の程良い距離感、生徒同士の堅い絆を感じる学校としての印象が残る。その信頼関係が教育の成果、進学実績にも、深く関わり、着実な形となっていることは間違いない。


特待S入試(2/3PM)実施、公立中高一貫校併願制度あり

名称・日時 募集人数 試験 発表日 出願期間  手続期間
第1回
2/1(火)
午前 70名 2科・4科選択 2/1 19:30 1/20~29 2/1~2/3
(2/10まで延期可)
午後 2科
明法・立川会場
2/1 22:30 1/20~29 2/2~2/5
(2/10まで延期可)
第2回
2/2(水)
午前or午後
選択 
20名 午前開始 4科 2/2 22:00 1/20~2/1 2/3~2/5
(2/10まで延期可)
午後開始 2科 2/2 22:30 1/20~2/2 2/3~2/5
(2/10まで延期可)
第3回
2/3(木)
午後
特待S
or
得意科目
18名 特待S
2科
一般での合格あり
2/3 22:30 1/20~2/3 2/4~2/7
(2/10まで延期可)
得意科目
3科国算(理社選択)
2/3 22:30 1/20~2/3 2/4~2/7
(2/10まで延期可)

まだ間に合う!!今後の説明会

1/9(日)  9:00~12:30 入試体験会(小6生限定) ※要予約(1/7(金)まで予約可)
説明会のみ参加希望は予約不要
1/25(火) 10:30~12:30 本校説明会初めての方対象
(小6生対象)
※予約不要
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