inter-edu2011年度共学化スタート! 横浜翠陵中学校・高等学校 徹底的に生徒一人ひとりと向き合い「考えることができる人」を育成


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教室の様子国際理解教育による教育理念

国際的視野をもつ横浜翠陵では海外から留学生を受け入れるなど「異文化交流によって、他文化を認めることで自分を見つめ直す」という国際理解教育を礎とし、「女子だから」と意識するのではなく、人間そのものを磨く教育として「考えることのできる女性(ひと)」を教育理念に掲げ創立以来25年間にわたり実践してきた。


翠陵とつながる国

共学化に向けて

制服も新しく!「考えることのできる人」の育成は女子に限らず、男子にも共通した教育理念であると考え、2011年度より門戸を広げることにより男女共学として進化する。

3姉妹校(アメリカ、メキシコ、中国)との交流や海外研修を含む語学教育など多彩な取り組みで国際理解教育に定評のある横浜翠陵だが、与えられた課題だけをこなして終わりではなく、多角的な観点からの発想をもってまた深く考えて行動することで、未知の世界への挑戦はもちろん、学力や進路においても自分の限界を決めつけずに生徒自身の可能性を広げられるようにチャレンジ精神を取り込んだ「Think&Challenge」を新テーマとし、「考えることのできる人」を育成していく。

また、共学になることで男女間の隔たりをなくし、互いの長所を与え合うことが生徒にとっても価値観が広がり、相乗効果によって生徒の可能性が飛躍していくこと期待をされている。


多彩な教育カリキュラム

DUT理論

共学化に伴い、これまでの取り組みを進化させ新しい教育スタイルである「DUT理論とフォローアップ」を構築する。「DUT」とは、D=Desire(好奇心と意欲の活性化を刺激し)、U=Understand(理解を深め)、T=Training(実践的な演習を重ねる)学びのプロセスである。

このDUT理論プロセスには、生徒たちの「これは何だろう?」という欲求を駆り立て、深い理解へと導くユニークな授業と多彩なプログラムが用意されている。たとえば、一つのテーマ を複数の教科で取り上げる「リンク授業」は物事を深く掘り下げ多角的に学習することで理解(U)を深めることができる。


レベル別プリントまた、個々の理解度に合わせた演習(T)を行う「C&L
(Challenge&Learn)プログラム」はレベル別プリントを、生徒一人ひとりが自分で選択し進めていくプログラムで、弱点補強やハイレベルな問題への挑戦、基礎に戻って復習などと様々な目的に対応が可能である。更に上をめざす生徒は、週3日間の7時間授業「ブラッシュアップレッスン」でワンランク実力アップを狙えるプログラムとして用意されており、先生方による生徒一人ひとりに対してフォローアップできる体制が整っている。

このようなユニークな授業と多彩なプログラムを実践している背景には、先生方が「子どものために何が必要なのか」を考え、子どもにとって分かりやすく大切なことを実践として教育・指導をされているのである。


全生徒に目が行き届くサポート体制

生徒へのサポート生徒と授業以外にも毎日、その日に起こった出来事やどのくらい家で勉強したのかを記すチャレンジノートがある。このノートは週1回の提出によって生徒が「日々、何を考えているのか?」「どんなことで悩んでいるのか?」など抱えている問題に対して自己解決できるように導くアドバイスをしている。毎日、クラスの全生徒と会話することは難しいが、このチャレンジノートによって先生方も真摯に向き合えるので、生徒全員に対しフォローできているのである。

また担任と各教科の先生方が、生徒について定期的に情報共有も行っており、一人の先生からの一方的な見方はせず、複数の先生方で生徒一人に目を行き届くようにサポート体制ができている。 これほど先生方が親身になって生徒一人ひとりに目が行き届いるからこそ、生徒も安心して楽しく学校生活が送れているのであろう。


Information

学校説明会 模擬入試(要予約)
11月6日(土)11:00~12:00小学生と保護者向け12月19日(日)10:00~12:00小学生と保護者向け
7日(日)11:00~12:00小学生と保護者向け1月16日(日)10:00~12:00小学生と保護者向け
17日(水)10:00~12:00保護者向け翠陵祭(文化祭)
12月 9日(木)10:00~12:00保護者向け11月6日(土)11:00~15:00 
1月24日(月)10:00~12:00保護者向け7日(日)9:00~15:00 
入試問題解説会(要予約) 
11月27日(土)10:00~12:00小学生と保護者向け 

今回、私たちが取材をさせていただいている最中も、生徒たちが気軽に話しかけてきてくれた。これはこれまで横浜翠陵で培ってきた「異文化とのコミュニケーション」が自然と実践に繋がっているのだと感じた。

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