創立80周年を迎える貞静学園中学高等学校。幼児教育、保育系進学で名を馳せる伝統ある女子校が2011年度より男女共学化に乗り出す。さらに※G-MARCH以上合格する力を付けることを約束する特進クラスの改革を表明。
インターエデュでは今回、進化する伝統的な女子校の今後に迫るべく、学校改革を進める選ばれたスペシャリストである先生方、通称「コアチーム」の会議に潜入した。
※G-MARCH…学習院大学/明治大学/青山学院大学/立教大学/中央大学/法政大学
週に1度の割合で開かれる学校改革コアチーム会議、今回の議題は、「進路学習支援ルームの開設」や「受験生に対する入学前の支援策」など、きめ細やかで面倒見の良い教育を推し進める学校の方針を強く感じられるものであった。
「学習支援ルームの開設」については、他校の類似施設への視察結果が報告され、既に導入されている実例を元に、より生徒たちのためになる支援ルームの形を導き出そうと熱い議論が交わされていた。
忙しい授業の合間を縫い、2011年度改革へ向けて、生徒の未来へつながる会議が日夜行われている。
今回の会議に参加している受験教育のスペシャリスト、学校改革コアチームの8人の先生。まさに改革のコアとなる、選抜された先生たちの各教科に対する取り組みに迫る。
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最後に、古き良い部分を残しつつ、大きく変革、進化を遂げようとしている伝統的女子校改革において、主導的役割を担っている本間智英先生にインタビューを行った。
80年もの歴史のある女子校が、共学化という決断をした理由は何なのでしょうか?
男女共同参画社会が進んでいく中での時代の要請としての男女共学化ということもありますが、大学進学志向の高まりという部分も大きく影響しています。女性だけに対する幼児教育、保育系進学や看護系進学から、男子生徒も迎えて、男女分けることなく全体として幼児教育、保育系進学や看護系進学、さらに4年制大学進学に進んでいってもらう流れになればという思いがあります。
貞静学園は伝統ある女子校として長い歴史を歩んできたかと思うのですが、男子生徒を迎えるにあたり、どのような準備を行っていますか?
教員としては、共学移行期は数として少なくなってしまう男子生徒たちを、ひいきという意味ではなく、むちゃくちゃ、それはもうムチャクチャ大事にするつもりでおります(笑)安心して入ってきてくれたらと思います。部活の方も野球部やサッカー部など、男子生徒のために準備していく方針です。要望も前向きなものはなるべくかなえていきたいです。勿論、男子用トイレなど、施設も順次整備しています。
最後に、受験する男子生徒へ一言お願いします。
貞静学園は、幼児教育、保育系進学という点では、男子に開かれた日本でほぼ唯一の学校となります。また、コアチームを中心に、今後は特に大学進学に力を注いでいくので、是非、説明会等に参加してください。
第7回 | 10/30(土) | 第10回 | 11/14(日) | 第13回 | 11/27(土) | 第16回 | 12/23(祝) |
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第8回 | 11/6(土) | 第11回 | 11/20(土) | 第14回 | 12/4(土) | 第17回 | 1/10(祝) |
第9回 | 11/13(土) | 第12回 | 11/21(日) | 第15回 | 12/11(土) |
10/23(土) | 10/24(日) | ★説明会参加申し込みは不要です。ご自由にご参加ください。上履きは不要です。 (説明会終了後、個別に入試相談を行います。) ★校内見学は予約が必要です。 (公開授業。受験相談も随時受け付けますが、予約が必要です。) ★ご来校時、入試相談資料(通知表のコピー・模試成績)をご持参ください。 ★公開行事につきましては、受験関係者見学可、予約は不要です。 ★クラブ体験をご希望の方は、体操着、シューズをご持参ください。 |
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取材協力:貞静学園中学校高等学校
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