まずは伊藤淑子校長のお話から始まったオープンスクール。「身の回りにはこんなところにもあんなところにも“不思議”があります。この学校では不思議を発見したり、『どうしてだろう?』と感じたりする感性を磨いていってほしいと思っています」と、難しいお話は抜き。
伊藤校長、輪にした紙をハサミで切り始めた。
「みなさん、今日は『なぜ?』の不思議探しをして、お家でも考えてみるようにしてください」と伊藤校長。
そして校内見学の後、体験授業が始まった。
理科室では自分で色と匂いをつけてつくるオリジナルキャンドル作りに挑戦。色は赤と青。匂いはストロベリーとカモミール、バニラの3種類を選ぶことができる。
ろうそくが燃える理由は、固体・液体・気体がキーワード。
「どの色にする?」「どの匂いがいい?」「どれを使ってひっくり返す?」
たくさんの『?』で参加した小学生に積極的に選ばせる村田学園小石川女子中学校の
オープンスクール。
自分で選ぶこと、考えることを大切にし、身の回りの疑問に気付かせる工夫が盛りだくさんだ。
ご参加されていた小学生や保護者の方にも、ご感想を聞いてみた。
「明るいあいさつができて生徒さんがしっかりとしていた」という保護者の感想もあった当校では『コミューンプログラム』の中で人間関係の大切さも学んでいる。相手の気持ちになって話をしたり、ディスカッションを行ったり。それがアットホームでのびのびと学習できる雰囲気を作り出している。
「なぜ?」を一緒に発見し、「分かった!」の喜びを発表できる温かい人間関係がある村田学園小石川女子中学校。
学校へのアクセスは都営三田線「千石」駅から徒歩2分と便利な上、周囲はとても静かな文教地区。全国レベルで活躍するサッカー部や野球部に加え、今年は演劇部も全国大会へ。アットホームかつ活発で好奇心を育む女子校。
取材協力:村田学園小石川女子中学校
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