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inter-edu's eye 難関校に合格させる保護者の特徴

中学受験を終えた皆さまにとって、6年後の大学受験はどのように意識されていますか?
もう少し先のこと…そんな風に考えてらっしゃる方もいるかもしれません。
インターエデュが多くの取材を通じて感じているのは、「子どもを難関校に合格させる保護者には、共通の特徴がある」ということです。これは中学受験に限らず、大学受験にも同じことが言えそうです。

難関校に合格させる保護者の特徴は、主に次の3つが挙げられます。
□ 「勉強しなさい」と口うるさく言わない
□ お子さまご本人の意志を尊重する
□ 親ができない部分は塾などにまかせる

今回、お話をうかがったのはお子さま二人をそれぞれ東大文科三類と理科三類へ現役合格させたお母さまと、その息子さん。二人の子どもを東大へ通わせる母親は、受験時に子どもに対してどのように接していたのでしょうか。中学校での生活や、塾の上手な活用法、親子関係についてお話いただきました。

東大合格までの道のりをふり返って

箱崎勇治さん箱崎薫さん島本昭彦さん

母:「中学・高校時代は人として成長することを大切にしてほしいと思っていました」

島本:中学・高校時代をふり返られて、お母さまとしてはどのように勇治さんと接していましたか?

箱崎薫さん(以下母):中高生の時には、人として成長してもらうことを意識していました。そのため、個人でやるスポーツではなくチームで活動する部を選ぶようにすすめていました。

箱崎勇治さん(以下勇治さん):そうですね、中学・高校を通じて野球部に所属していました。勉強に関しては、ふだんの予習復習。テスト前の1週間は部活も休みになるため、集中して取り組んでいたと思います。

島本:Z会東大マスターコースに通い始めたのはいつからでしたか?

勇治さん:中学3年生の夏に講習を受けたのが初めてです。姉の大学受験を見ていて、勉強が大変そうだなと思っていました。Z会へ通うようになったのは高校1年生の時からでした。

母:長女が数学で苦労していたのを、近くで見ていましたからね。

島本:お姉さまもよく遅くまで残って勉強をしていました。東大合格後は、Z会でアルバイトをして受験生をとてもよくサポートしてくれました。

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お母さま:「『勉強しなさい』と口出しせず、勉強のことは塾の先生におまかせしました」

島本:Z会に通い始めてからの生活サイクルはどのような感じでしたか?部活と勉強を両立してがんばっていた印象はありましたが。

勇治さん:部活が終わるのが7時。15分でZ会へ向かい、7時15分から授業を受けました。そこから9時~10時くらいまで勉強して、家に帰ったらご飯を食べて寝るという生活をしていたと思います。

母:早寝早起きの生活をしていましたね。私も息子との会話の時間を取るため、塾が終わるころに駅に迎えに行っていました。学校のこと、塾のこと、テストのことを「どうだった?」と聞くようにしていました。成績が悪くても怒ったり責めたりするのではなく、一緒に一喜一憂していたように思います。

島本:日曜日はどのように過ごしていましたか?丸一日勉強していましたか?

勇治さん:いえ、勉強は主に月~土曜日まで行っていました。日曜日はリフレッシュする日と決めていたので夜まで勉強はしていませんでした。1日リラックスして過ごしていると、姉から「勉強しなくていいの?」と言われていました。

母:私からは「勉強しなさい」とは言わないようにしていました。勉強は嫌々やっても身につくものではありません。家族で楽しく過ごす時間も大切にしていました。

勇治さん:そうですね、母から「勉強しなさい」と言われたことはありませんでした。でも、家ではどうしてものんびりしてしまうので、平日はZ会で遅くまで勉強するようにしていました。

島本:東大を目指そうと思ったのはいつからでしたか?

勇治さん:高校2年生の秋、野球部の都大会1回戦で負けて、引退したことがきっかけです。とても悔しかったので、勉強をやるなら、とことんやりたいと思い、医学部志望だったので東大理科三類を第一志望にしました。

母:私と夫は実は東大が第一志望というのは受験直前まで知りませんでした(笑)。国立は一校しか受けられないのに、親としては受かるところを受けてほしいと本心では思っていました。息子は「浪人してでも東大へ行きたい」という意思が強かったので、Z会の先生方におまかせするしかありませんでした。

島本:東大は自分で勉強の計画を立て、実行できる人でないと受かりません。勇治さんはそれをすることができたから合格することができたのだと思いますよ。

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勇治さん:東大の記述問題は独特。Z会の先生方に何度も解答を見てもらえたことがとても力になったと思います。

島本:受験をふり返って一番つらかった時期はいつですか?

勇治さん:高校3年の11月模試で思った程、結果が出せなかったときです。周りの友だちはだんだんと成績が伸びてきていたので、東大を受けるのをやめようかなと行き詰まる時期でした。

母:この時期は毎週日曜日に模試を受けていましたね。疲れがたまってしまったことも原因だったのではないかと思います。

勇治さん:模試の結果は出せませんでしたが、自分がやってきたことを信じて、Z会で学んできたことを再度しっかり復習しました。結果的に合格に結びついたので、よかったと思います。

島本:合格した今、これをやっていてよかったということはありますか?

勇治さん:Z会で記述問題の対策をきちんと学べたのは、よかったと思っています。実績のあるプロの先生方が丁寧に解答を見てくださるので自分の弱点が分かり、記述問題に対する習慣も身につきました。個別試験で数学や理科は自分が思っていたよりよかったのは、Z会の先生方のご指導があったおかげだと思っています。

母:私は生活面や食事面でのサポートしかしていないので、勉強についてはZ会の先生方のおかげで姉弟2人とも良い結果を得ることができたのだと思っています。2人が勉強や受験についていろいろと悩んでいたこともZ会の先生方は親身になって相談に乗ってくださいました。入試結果を見た後に、「合格カフェ」(※)に呼んでいただきお祝いをしてくださったことも、とても嬉しかったです。

※ 東大前期試験合格発表日に東大本郷キャンパス近くにZ会がカフェを設置しました。2010年も3月10日に「合格報告会」として開催。

島本:そう言った喜びの声を聞くと涙が出そうになりますね。インターエデュをご覧になっている保護者の方に向けて何かメッセージはありますか?

母:私は家でなるべく子どもたちが楽しく過ごせるように気をつけていました。勉強は子ども本人がやるものなので、無理矢理やらせようとしても身につきません。Z会の先生方は、受験の悩みや相談事を真剣に聞いてくださいました。子ども達も親に相談するより、先生方に相談をするようにしていたようです。本当に感謝しています。

勇治さん:受験をふり返って思うのは、母が必ず塾の日は最寄りの駅で待っていてくれたり、家にいてくれたから安心して勉強できたということです。いつも一緒に楽しく笑ったり、喜んだりできる人がいたから、受験も最後まであきらめずにがんばれました。インターエデュをご覧になっているお母さま方も、塾の帰り道でも楽しい会話を大切にされたらいいのではないかと思います。

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