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自分の“ポジション”が見つかる学校


自分の“ポジション”が見つかる学校

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男子にとっての高校生活

前回の日大明誠高校・女子インタビューに続き、今回は男子の生徒と卒業生を迎え、お話を聞いた。
女子と男子は成長のスピードが異なるとよく言われるが、特に男子の場合、高校時代に急激な成長を遂げる。将来についての自分像や仲間との間での立ち位置の確立、学習面での劣等感との葛藤などいろいろな局面で悩み成長していく。

すでに大学生になった卒業生と、高校生活始まったばかりの1年生との座談会を通して日大明誠高校という学校の姿が見えてきた。

通学の途中にもドラマがあり、卒業した今でも戻りたい学校

インターエデュ(以下エデュ):まずは自己紹介と今、ハマっていることを教えてください。

良祐くん:日本大学商学部1年です。八王子に住んでいます。ハマっていることは、藤本くんとやっているバンドです。僕はボーカルを担当しています。

藤本くん:日本大学文理学部1年です。橋本に住んでいます。良祐くんとやっているバンドにハマっていて、僕はベースを担当しています。

貴大くん:高校1年で八王子から通っています。ハマっていることは将棋です。部活はバスケ部に所属しています。

林田くん:高校1年で軽音楽に最近ハマっています。神奈川県の相模原から通っています。部活は剣道をやっています。

エデュ:何か大学生から高校生へ聞いてみたいことはないですか?

良祐くん:最初、山梨県って聞いたときは正直どう思った?

貴大くん:そうですね、やっぱり通学で1時間半かかるのは大変です。でも3年間、がんばれば日大へ行けるっていう気持ちでいます(笑)。

藤本くん:やっぱり、1年生の最初は通学が大変だって思うよね。でも秋の文化祭の後からクラスがまとまって、すごく学校が楽しくなっていくんだよね。

エデュ:良祐くんと藤本くんは、高校時代を振り返ると楽しかった思い出が多いですか?

良祐くん:高校には今でも戻りたいぐらい楽しかったですね!本当に毎日が楽しかった。僕は、遅刻はあったけど欠席は一度もなかったんです。遠くても友達と電車の中で話せるし、みんな同じ電車だし、だから遠いことは苦痛じゃなかった。先生も個性的でフレンドリーだし、他の学校の話を聞くとそこまでの子はいないみたいだから日大明誠高校に来てよかったって心の底から思えるよね。それに硬式テニス部の部長をやってたから、「部長推薦」で日大にも行けて、やりたいことがんばってすごくよかったって思っています。

藤本くん:僕も言いたいことを良祐くんに言われてしまったけど、本当に高校は楽しかった。僕も部活をがんばっていてバスケ部の県大会でベスト8まで行ったことは思い出に残っています。バスケ部には今でも時々行っています。貴大くんのことも知ってるよね。

貴大くん:はい(笑)。

エデュ:上野原の駅からはみんなはバス通学、それとも徒歩のどちらですか?

良祐くん:僕はバスの定期を買うのがもったいなくて、帰りはいつも走っていました。ダッシュで行けば駅まで7分で僕は行ったことがあってバスと同時に到着しました。バスの中からみんなに見られるのが、ちょっと恥ずかしかったりしたけど毎日の登下校もいい思い出です(笑)。

藤本くん:徒歩組とバス組で勝負みたいなこともあって、でも結局、電車が同じだから、そこでまた話が盛り上げるみたいなこともあったよね。

良祐くん:僕は朝、がんばって歩いている女の子を好きになったりしたことあるな(笑)。あと、雪。高尾まで雨だったのが上野原で雪に変わって学校に着いた時は1番に雪の中にダイブするのが僕は好きだった。

藤本くん:近くに神社もあったりして、そこでいろいろ語ったりもしたよね(笑)。

エデュ:大学生の2人は本当に高校生活を満喫していたみたいですね。高校生の2人は今、何が1番楽しいですか?

林田くん:剣道部はみんな仲がよくて楽しいです。部活は夜の7時くらいまでがんばっているので家に帰るのは9時くらいになることもあるくらい夢中になっています。

貴大くん:僕は昼休みにみんなで騒いでいる時が楽しいです。くだらないことを話せる関係がすごく好きです。

がんばれば日大に進学できる!部活も、学校生活も思い切り楽しむ

エデュ:みなさんが日大明誠高校を受験した理由を教えてください。

良祐くん:僕は中学3年の時、がんばって勉強して他の私立高校入学を目指していました。でも、あまり成績も伸びなかったんです。その時、志望校に日大付属を何校か入れていたら、中学の先生に山梨に日大付属の明誠高校っていうのがあるって言われて。最初は、「山梨?!」って思ったけど、見学のために電車で行ってみたらだんだんと相模湖のあたりからピクニック気分で楽しくなってきて(笑)。それで、「毎日こんなに楽しいんだったら通いたいな」って思えるようになった。見学のときも若い先生が多くて活気があって、部活も盛んで、いい雰囲気の学校だなって思って受験を決めました。

藤本くん:僕は、もともと中学校は私立の中高一貫の男子校に通っていました。でも高校は共学がいいなって思って塾の先生にすすめられて日大明誠高校を受験しました。正直、あまり成績がよくなかったのに、それでも少し頑張れば日大に行けるならいいなって思って決めました。

林田くん:僕も日大の進学率が高いことが志望理由です。

貴大くん:僕は他の日大付属高校に行こうと思っていたのですが、模試であまりいい成績が出せなくて…。それでこのままじゃ、たとえ合格しても落ちこぼれちゃうなって思っていました。それで少し遠いけど、バスケもがんばっている明誠高校に行こうって思いました。

藤本くん:確かに明誠高校は、日大の進学率が高くてお買い得な学校だよね。

エデュ:高校生の2人は大学の進路についての希望はありますか?

貴大くん:まだ考え中ですが、経済学部に行けたらいいかなって思っています。

林田くん:僕は医学部を目指しています。医者になるか、医療系の仕事がしたいです。

藤本くん:日大は学部も学科も多いのがいいよね。いろんな夢を叶えられる。

エデュ:大学生の良祐くんと藤本くんは、将来の夢はありますか?

藤本くん:良祐くんとミュージシャンになることです。一時は専門学校に入ろうかとも思ったこともあったけど、自由な時間があるのは大学だし、日大くらい学部も学生も多いといろんな人から刺激を受けることも多いです。

良祐くん:それに今からそういう話はしたくないけど、万が一、夢をあきらめたときにも大学行ってないといろいろと厳しいし、そういうこともあって日大付属の特に明誠高校でよかったなって思います。先生たちも本当に1人ひとりをよく見てアドバイスをくれました。

エデュ:なるほど。良祐くんや藤本くんの話から日大明誠高校では本当に楽しくて将来にむけてもがんばれる学校の様子が伝わってきました。高校生の2人も大学の先輩とこうして会えるのはいいですね。では最後に特集を見た方へメッセージをお願いいたします。

良祐くん:高校時代を振り返れば、やっぱり大変なのは親だったのかなって思います。通学のために朝が早かったし、お弁当を作らないといけないし、交通費もかかるし…って言ってしまうといいことないじゃないって感じですけど、そういうことで親に対する感謝の気持ちがあったから大学にはちゃんと行こうと思えました。それに自分なりにがんばって通っただけの価値がある学校だったと思っています。先生たちがちゃんと見てくれていて、進路選択の時も一緒になっていろいろ考えてくれる学校ですよ。

藤本くん:僕は、中学までもやもやしていた自分のキャラが3年間で出せるのが日大明誠高校かなって思います。みんな同じ電車で通えて、仲がいい。だからグループの中にいて、自分の得意なことや長所、ポジションが分かってくる。それでだんだんと自信がつけられるようになっていく、それが明誠高校のいいところです。

林田くん:入学して僕はすぐにいい学校だなって思った。クラスもにぎやかですごく面白いです。

貴大くん:僕は、勉強していないのに点数が取れる同級生に対して正直、劣等感を感じることもありました。でも明誠高校ではみんな同じレベルで同じ成績の中で「勉強が好きじゃない子」や「勉強は好きだけど点数が取れない子」も集まっていて、自分だけじゃないんだって安心して勉強できるようになりました。僕は最初、がんばって後でガス欠になりがちだけど明誠高校では5ヶ月経ってもがんばろうって思えている。遠くて学校にいくのが憂うつな時もあるけど、学校に着くとお互いにバカ騒ぎしたりすることもできて、そんな迷いも吹っ飛びます。だから、迷ったり、自分のポジションがよく分からなかったりする人は、この学校へ来てゆっくり考えてみるのもいいんじゃないかって思います。

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