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高まる進学実績“心”に裏打ちされた教育|千代田女学園中学校・高等学校


高まる進学実績“心”に裏打ちされた教育|千代田女学園中学校・高等学校 路線図

都心のど真ん中にあり、7路線4駅からのアクセスが可能。
先生の面倒見がよく、進学実績を伸ばしている学校、千代田女学園中学校・高等学校。独特のチャイムが始業を知らせ、120年の伝統と仏教の精神に基づいた落ち着いた雰囲気がある学校。
校長の菅原先生と宗教教育ご担当の小山先生にお話をうかがいました。


千代田女学園の願い 「共に生きる」ことのできる人材育成

福島県ブリティッシュヒルズ フレッシュマンキャンプ

エデュ:仏教系の学校では珍しく「国際理解教育」に力を入れてらっしゃるそうですが?

菅原校長:異文化との出会いは、自分を発見し、相手を理解し、お互いに協力するという経験を通して「共に生き、共に感動する」ための自己変革があってこそはじめて意味のあるものです。これは仏教の歴史にも通じることです。
インドのカースト制、国や人種の違いなどがあった時代から仏教は遣唐使や遣隋使などで国を越えて異文化理解の歴史を歩んできています。

エデュ:実際にはどのような取り組みをされているのですか?

菅原校長:中学1年から滞在先の生活・習慣・文化等についての学習をしたり、留学生との交流を行ったりします。そして中学3年生で1家庭に1人で1週間のホームステイを異なる価値観の中で体験します。

ニュージーランドの空の下

エデュ:「国際理解教育」を通し、育てていきたい生徒とは?

菅原校長:さまざまな問題を抱える時代の中で、未来社会をたくましく生きる生徒を育てていきたいと考えています。また、非日常的な生活体験を通して、新しい自己を発見し、可能性を拡げていくことのできる心豊かな生徒を育てていきたいと考えています。


国際理解教育プログラム

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千代田女学園のこだわり 校長のポリシーによる少人数教育

毎日の校長先生のお出迎え

エデュ:その中でも特に千代田女学園では、少人数教育に力を入れているようですが?

菅原校長:これは私のポリシーなのです。保護者の方は30人学級でも少人数と思うかもしれませんが、私は17名×3クラスをモットーとし1人1人に対する面倒見のよさを大切にしています。

小山先生:小学6年生に中学校を選ぶ基準を聞くと「先生と生徒の距離が近い学校」を求める声が多いというデータもあります。教師と生徒が話をしやすい学校が今、求められていると思います。

菅原校長:挨拶をしっかりとし、自分が輝く将来像をもちながら成長していく生徒、自分で学ぶ力を持った生徒を少人数教育の中で育てていきたいと思っています。

ステップ

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千代田女学園の面倒見 高まる進学実績

進学実績

毎日の授業の中で・・・エデュ:実際にその少人数教育の成果も出て進学実績も高まっているようですが?

菅原校長:そうですね、2008年度は四年制の現役進学率は81.3%でした。現役進路決定率は98.8%です。

特に関係校の武蔵野大学には指定校推薦枠もありますので薬学部、看護学部など医療系を中心に、理系学部へ進学する生徒も増えました。

進路担当の先生との相談小山:進路実績を考えると、お得な学校だと思います(笑)。

エデュ:確かに、高まる進学実績を見ますと少人数教育で1人1人の希望を実現していっていることが分かりますね。


訪問エデュズアイ

都会の中心にありながら、環境はとても静かでゆったりとした時間が流れているかのような学園。少人数だからこそ、1人1人に発言のチャンスが回っていき、役割に対しての責任も問われてくる。そして、その校長のポリシーである少人数教育の成果は高まる進学実績に顕著に表れる。今年創立120周年、伝統の中で仏教精神に基づいた「心」の教育を大切にし、新たな挑戦を目指す千代田女学園。いい顔、いい表情の生徒たちが本当に多いと感じる。今後も注目していきたい。

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取材協力:千代田女学園中学校・高等学校
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