工学院大学の創立は明治20年。工学を学べる大学が東京大学の前身である帝国大学・工科大学が唯一存在するだけであった時代にまでさかのぼる。創立100年以降、高校の改革から始まり、96年には「工学院大学附属中学校」が開設され新校舎が完成。2006年に「文理特進コース」が開設され、附属校のメリットである大学の推薦権を確保しつつ、他大学の進学も真剣に考えられる環境も整っていく。ノーベル物理学賞の小柴昌俊氏に話を聞け、「科学的考え方」を身につけられる機会も多数ある学校。
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