第11回 東京私立女子中学校合同相談会

女子校ならではの魅力 私立女子校を選択肢と考える理由 アンケート集計結果 参加校学校案内

『男女別学にするか、もしくは共学の学校を選ぶか』

インターエデュの掲示板の中でも“女子校か共学か”という議論がなされていることに見るとおり中学・高校という時期においては交友関係が学習の面に大きく影響してくるという特性があり保護者さまにとっても、どちらがお子さまにとってふさわしい環境かという選択は非常に気になることであると思われます。

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働く女性が増える現在、女性としての品格や自立した女性、母親という役割との両立など、さまざまなことが女性に期待されています。

インターエデュの掲示板には、女子校では「男子がやってくれることを女子がやらなければならないので、かえって元気な子が多い」「男子の目がないため、それぞれの個性を存分に発揮でき、友達も見つけやすい」「女子校にいたことで、女同士の距離のとり方を学べた」などの声が、寄せられました。

女子校の中には、中高6年間という教育課程の中で、女子校ならではの特性を生かして、
 ・「個」として自立した女性や、国際的な感覚を持つ女性を
  育成しようとする学校
 ・思いやりや、マナー教育を大切にする学校
 ・女性としてライフイベント(結婚、出産、育児、夫の転勤、介護)を
  見据えた教育をしている学校

など、さまざまな女性としての教育を重視している学校があります。

男性と女性は同権ですが、同質ではなく、女性としての特性を生かし伸ばしていくことで、自立し違いを尊重できる女性として成長していく、 そのような教育環境というのが、女子校ならではの魅力と言えると思います。

「東京私立女子中学校合同相談会」は、1学期中に首都圏の3箇所で開催される、今年で11回目の大規模な合同説明会です。 それぞれの女子校の特色や特徴、魅力を比較できる絶好の機会となっています。

お子さまにとって、女子校がよいか、共学がよいか、女子校にするとしたらどこの学校が合っているかなど、 ぜひとも女のお子さまをお持ちの保護者さまには足をお運びいただき、よりよい学校選びの基準にしていただければと思います。


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私立女子校を選択肢と考える理由

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小学生のお嬢様がいらっしゃるご家庭では、「カリキュラム」や「こころの教育」、そして「安心してあずけられる」中学校などが、教育について考えるときのキーワードになっていることでしょう。
私立は人格形成を主としながら私立にしかできないこと、私立だからこそできること、各学校それぞれ独自の教育理念に基づいた教育を行っています。教育課程についても、教育内容についても、学校行事についても、公立では実践できないことを実践しています。

公立にはない「別学」があるのも私立です。最近は共学の学校も増えておりますが、時流に乗らず女子のみを教育している女子校は、女子校であるからこそできる教育を実践し、新しい女子教育を考え続けてきました。

また、特に中高生の女子と男子では成長のカーブが違っています。個々の形成を考えたうえでも、 それぞれに合った教育環境を提供することが望ましいと思いますし、それをできるのが私学であり、女子校なのではないでしょうか。女性の活躍が今以上に求められる21世紀の女性を育成するために、女性の自主性をやしない、「たしなみ」を身につけ、男子に遠慮しないで能力を伸ばす教育に向けて、私たちは日々努力しております。

今回は2006年度の合同相談会主催で実施しましたアンケートの結果を掲載いたしました。合同相談会参加校の高校3年生へのアンケート調査です。ご家庭での教育に対する考え方や学校選びの一助となれば幸いです。また、合同相談会の会場では、中学1年生の保護者の方に実施いたしましたアンケート調査の結果も配布させていただきます。ぜひ会場にもおいでください。

私たちの合同相談会も早いもので10年目を迎えることになり、参加者も増えました。それだけ、女子の教育に皆様の関心が高まっていることと推察いたします。ぜひ、私たちの教育をご理解いただき、お嬢様にとってよりよい中学高校生活を送られる選択肢の一つになりますよう、皆様のおいでを心よりお待ちしております。

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アンケート集計結果

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参加校 学校案内

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