

玉川聖学院の顔であるバートン学院長。単独インタビューで学校の魅力、そして学院長ご自身の魅力に迫った。
Q:説明会のビデオを拝見いたしましたが、生徒さんと一緒に写ってらっしゃることが本当に多いですね。
A:そうですね。生徒のみなさんとは毎日のようにお話しています。職員室に併設してある学院長室も、いつでも生徒さんが入ってこられるようにオープンにしてあります。
やはり、学校は生徒のものですからね。生徒さんたちにはぜひ、同級生のみなさんや我々教職員との対話を通じて、互いを尊重するキリスト教の精神を身につけてほしいです。
Q:キリスト教の精神というお話がありましたが、貴校ではどのようなキリスト教教育をなさってらっしゃるのでしょうか。
A:生徒には、在学中に聖書の世界観を身につけてほしいと願っています。その中で最も重要なのは、『人間はみな、ひとりひとりが大切な、神様の作品である』ということです。
自分を大切にし、同様に他者も大切にする……本校では聖書の時間や毎日の礼拝をはじめとした日常の学院生活を通じて、そういった全人格教育を行っています。
Q:貴校の特色ある教育の中で、宗教教育とともに英語教育も挙げることができますね。
A:本校では自分の人生をより豊かにできる道具として、英語を身につけてもらえればと思っており、中1の段階から週6回の英語と英会話の授業を設けています。
英語の難しさを感じる生徒もいますので、英語を身近に感じられるように、世界20カ国の方々を本校に招く「international day」や海外への修学旅行などで、英語でコミュニケーションすることの楽しさ・大切さを生徒に実感してもらっています。
もちろん大学受験のための英語も軽視しているわけではありません。高3では習熟度によって2クラスを4段階のクラスに分けて、受験に向けた指導を行っています。
Q:生徒さんの生活についてですが、みなさん穏やかでのびやかに過ごしていらっしゃいますね。それが貴校の大きな魅力のひとつだと考えますが、それを可能にするため、貴校はどういった工夫をなさっているのでしょうか。
A:一番大きな要素は、生徒たちがいつも安心して学校生活を送っているというところだと思います。
Q:安心、ですか。
A:本校では比較的きびしい規則を設けていますが、その規則はあくまで生徒を守るためのものです。しっかりとした行動の規範・枠組みの中に守られて、その中で生徒さんたちが伸び伸びと成長していくというのが本校のスタイルです。
また、保護者の方々が我々を信頼して生徒さんを預けてくださっているのですから、その生徒さんたちを守らなければならないという『責任』を強く感じています。学院全体に設置してあるセキュリティシステムも、震度7の地震にも耐えられる校舎も、すべて安心して生徒さんに通ってもらうためのものです。
Q:最後に、この特集をご覧になっている方へ一言お願いします。
A:本校を見ていただき、教育方針を理解していただき、ご家庭と学校が同じ想いでお子さんを育てられると感じていただけたら、ぜひ本校を選んでいただきたいと思っています。
学院長をはじめとした魅力あふれる教育者に囲まれ、安心して中高6年間を過ごすことのできる玉川聖学院。興味を持たれた方は、今後の説明会や学院祭へぜひ足を運ばれたい。
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