本ページは2006年2月10日に公開した記事です。
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算数を学ぶことから何を得するのか?

算数のイメージ

算数とは何か」と聞かれたらあなたはどう答えますか? いちばん多いのは「計算」という答えではないでしょうか。 しかしこの「算数=計算」という考え方は<迷信>といえるものです。たしかに、算数で「計算」は重要な位置を占めています。 だからといって「算数=計算」と考えるのはどうでしょうか? 学ぶことにおいて「何のために」というとっかかりはとても大切なものです。電卓のような計算ができることは、ほんの小さな目的にすぎません。「何のために算数を学ぶのか」について、一緒に考えてみましょう。

算数の本来の目的

算数・数学は大昔から使われてきました。例えば、ナイル川の氾濫を防ぐための治水工学、航海に必要な自船の位置を確認するための星座などを研究する天文学に算数・数学は大活躍をしてきました。もちろん品物の交換のために生まれたお金の計算は必要不可欠でした。現在でも、橋などをつくる際の建築、宇宙ロケットなどの宇宙事業など、技術発展に算数・数学がなくてはならないのです。もちろん、一般の職業例えば花屋さんを経営する場合にも算数・数学は活用されます。価格に関することから仕入れに関することなど。社会を生きていく中で算数は必ず必要になってくるのです。では算数を通して具体的にどのような力が身につけられるのかを考えてみましょう。

規則性を発見できる力

社会には様々な規則があります。例えば、7日ごとに日曜日がある。水道料金は基本料金+その月の使用量にあった料金になっている。商売は利益がなければ成り立たない。そのための利益をどう確保するかに計算が使われます。このようなことがらの規則性を発見したり、それを応用して考える力を身につけることが算数学習の目的のひとつです。

ものごとを比較できる力

Aというものごとと、Bというものごとのちがいが何かを、比較分析する力は生活の中では、重要な意味をもっています。昔から「安物買いの銭失い」といいます。品物を値段だけではなく品質も合わせて見るということです。算数では、問題で与えられている条件をどう読みとるかという学習になります。

言葉の意味−概念を利用できる力

たとえば、「地球環境とは何か」という場合に「地球環境」とは何を指すのかがわかっていなければどうすることもできません。言葉の本質を表す概念をどう使えるかが重要です。算数では「たし算」とか「面積」「平均」などの概念をどう理解し、どう利用するかを学びます。それは自分の考え方の原則をはっきりさせるということに強く結びつくものです。

ちがう観点からものごとを見られる力

平面図形の向きを変えたりするだけで、それまでに気づかなかったものが見えてきたり、立体図形でも見る角度によってちがうものになる場合があります。算数学習の大きな目的のひとつに、この現実にある形を変えて別の角度からものごとを見る力を身につけることができます。

算数を身につけることは社会を主体的に生きるための大きな力となることはいうまでもありません。また、子どもたちが進路を切り拓いていく中で、今まで以上に算数力=考える力が求められています。この機会にもう一度、算数の必要性について考えていただければと思います。

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